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【RISE】RIZIN立ち技最強GPの出場権を懸け、ワンデイトーナメントの組み合わせが決定

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2018/05/14(月)UP

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期待の新鋭・原口(右)が実力者MOMOTARO(左)に挑む

 6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールにて開催されるRISE史上最大のビッグマッチ『RISE 125』の追加対戦カードが発表された。
 
 MMA(総合格闘技)イベント『RIZIN』で9月・12月に開催が予定されている「RIZIN キック WORLD GP 2018」(仮称)への出場権を懸けた4人制ワンデイトーナメントが行われる。

アイオロス(左)に完勝した原口(右)

 準決勝一つめの試合は、WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者MOMOTARO(OGUNI GYM)vs Accelフェザー級王者・原口健飛(Kick Lab)。
 
 MOMOTAROは昨年の「DEAD OR ALIVE TOURNAMENT」(以下DoA)で、RISEルール初挑戦ながら準優勝を飾り実力を見せ付けた。

 対する若手有望株の原口も、MOMOTAROと同じく昨年のDoAに出場し、1回戦で内藤大樹(同トーナメント優勝)に敗れたが延長までもつれ込む接戦を演じ評価を上げた。3月にはRISEスーパーフェザー級6位アイオロス純にTKO勝利、5月3日にはホームリングの『ACCEL』でヘンリー・セジャスを飛び二段蹴りでKO。勢いそのままにこのワンデイトーナメントへ乗り込む。

宮崎(左)vs藤田(右)。藤田は那須川とのリベンジマッチまで辿り着けるか

 もう一つの準決勝はRISEフェザー級5位・宮崎就斗(TARGET)vs藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)に決定。
 
 宮崎はローキックを武器とし、2016年11月にはシュートボクシング日本フェザー級王者・深田一樹から左フックでKO勝ちを収めている。昨年のDoAでは1回戦でMOMOTARO(同トーナメント準優勝)に敗れたが、パンチでダウンを奪うなど健闘した。

2度目の対戦となった昨年末の試合では、キックルールで対戦した藤田(左)と那須川(右)

 一方、藤田はRIZINに参戦するMMA(総合格闘技)ファイター。幼少の頃から空手やキックボクシングを学び、ボクシングではインターハイと国体で二冠、全国選抜、全日本選手権の五冠を制し、アマチュアボクシング界で活躍。その後MMAへの転向を決意し、2017年10月のRIZIN福岡大会でプロデビュー。そのプロデビュー戦では那須川天心と対戦し、判定で敗れはしたもののスリリングな好勝負を演じて一躍話題となった。
 
 しかし昨年末にはRIZINキックルールトーナメントの決勝で那須川天心にKO負けを喫した。今年3月にはRISEに初参戦し、RISEフェザー級7位・泰良拓也を右ストレートでKO。試合後のマイクで「今年はしっかりキックをやって天心君に追いついて追い越すまで頑張ります」と、キックボクシングへの本格参戦と那須川へのリベンジをアピールし、今回のワンデイトーナメント出場に繋がった。

泰良(右)に右ストレートを打ち込む藤田(左)

 また「RIZIN キック WORLD GP 2018」(仮称)は、どの階級で行われるかは現在調整中だが、今回RISEで行うワンデイトーナメントは58kg以下契約で行われる。
 
 那須川天心、堀口恭司を筆頭に、世界中から様々な格闘競技の選手を集めて立ち技最強を決める世界トーナメントに出場するのは4人の内誰か。ある意味、打倒”那須川天心”を目指して、那須川のホームであるRISEからも選手が参戦する事となった。
 

 

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