【DEEP JEWELS】17歳JKファイターが辛口「つまらない試合にしたくないんですけど」

2018/05/16（水）UP
（最終更新：2018/05/16 12:39）

　6月9日（土）東京・新宿FACEにて開催の女子総合格闘技『DEEP JEWELS 20』に出場する、現役女子高生ファイターの古瀬美月（17＝Y＆K MMA ACADEMY）。

　中学時代から柔道を学んでおり、横須賀大会で3度優勝の実績を持つ。16歳で迎えたDEEP JEWELSでのデビュー戦、昨年5月大会ではまど花を1R1分59秒、左ハイキック一発でKOする衝撃デビューを果たした。その後は連敗してしまったが、今年3月大会ではアイドルグループ『仮面女子』のメンバー川村虹花（22＝かわむら・ななか）と対戦し、好試合の末に判定勝ち。連敗から脱出した。

「昨年は2連敗してしまいましたが、今年一発目は良いスタートで勝利できたし　ONEでも山田選手がKOしたし、自分も勝利してジムにいい流れを作れるようにします」と、同門の山田哲也がアジアのビッグMMA（総合格闘技）プロモーション『ONE』で勝利したのに続きたいと話す古瀬。

　今回の対戦相手は青野ひかる（24＝ストライプル新百合ヶ丘）。日本大学レスリング部出身で、全日本社会人選手権48kg級優勝、全日本学生選手権48kg級優勝など女子レスリングで数々の実績を持つ。2011年の全日本女子オープンでは準決勝であの山本美憂と戦ったこともある。昨年12月のデビュー戦では逆転負けを喫したが、今年3月大会でのプロ2戦目では大差の判定勝ちを飾り、プロ初勝利をあげた。

　その印象を古瀬に聞くと「対戦相手の印象は力が強そうだなぁ～って感じ。固めることが好きな選手なので　塩漬けにされることを予想します」と、青野が抑え込んで来ることを予想しての辛口批評。

　さらには「今回の試合はおそらくスタイルやこだわりたい部分は真逆だと思います。つまらない試合にはしたくないんですけど」と、青山と自分は真逆で膠着するような試合にはしたくないと話す。

「自分のスタイルを貫いた方が勝利するっと思っています」と、青山のレスリングには付き合わないとした。練習では抑え込まれた時用に、下から極める関節・絞め技を強化していることも明かした。

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