【Krush】松下えみ、初防衛戦に「心が揺さぶられる試合を」
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初防衛戦を迎える松下
6月30日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.89』で初防衛戦を行う、Krush女子アトム級王者・松下えみ（37＝T-KIX GYM）が、14日（木）静岡県内の所属ジムで公開練習を行った。
パンチと蹴りのミット打ちを披露した松下は「Krushでチャンピオンになることが出来ましたが、そこにあぐらをかくわけではなく、自分自身を見失わないように自分らしく地に足をつけて進んでいきたい」と姿勢を示すように練習でも好調ぶりをアピール。
今回、対戦相手に443（よしみ/30＝NEXT LEVEL渋谷）を挑戦者として迎えるが、443について松下は「パワーがあっていい選手だと思います」と一言。443が記者会見などで「私の方がKrushのチャンピオンに相応しい」とコメントしていることについて聞かれると「自分のやるべきことをやるだけです」と静かに語った。
最後に松下は「私は31歳でプロデビューして、覚えも悪くて不器用な選手ですが、自分の課題をクリアして、試合を見てくれた人たちに良い試合だったと思ってもらえるように練習を重ねるのみです。私の試合は気持ちが出る試合だと思っていて、SNSを通じて『松下選手の試合を見て自分も頑張ろうと思えた』というメッセージや手紙をいただくことが増えました。見ている人の心が揺さぶられるような試合をしたいです」とコメント。
また「私が一生懸命戦っている姿を見て、何かを頑張ろうというきっかけになっていたらうれしいです。試合では打ち合って、ちゃんと技術的なところも見せて、頭は冷静に心は熱く。そして倒したいと思います」と熱く意気込んだ。
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