2018/07/04（水）UP
（最終更新：2018/07/04 16:55）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

貴（左）と岩浪（右）が約2年ぶりの再戦

　7月22日（日）東京・新宿FACEで開催されるムエタイイベント『MuayThaiOpen42』の全対戦カードが発表された。

　今大会のメインイベントでは、4月大会でMuayThaiOpenバンタム級王座を獲得し、通算5本目のチャンピオンベルトを獲得した貴・センチャイジム（33＝センチャイムエタイジム）が、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONバンタム級王者・岩浪悠弥（20＝橋本道場）と王者対決を行う。

前回の対戦は判定2-1の僅差で貴（右）が岩浪（左）を破った

　両者は2016年7月にLPNJ（ルンピニーボクシングスタジアム・オブ・ジャパン）認定スーパーフライ級王座決定戦で対戦し、判定2-1の僅差で貴が勝利して王座に就いた。前回はパンチを打ちたい岩浪を貴が首相撲地獄で封じた。再戦は岩浪が首相撲対策をどう練って来るかがポイントとなりそうだ。

　岩浪は「2年ぶりの再戦。あの時の借りは返す」とリベンジを誓っている。

　MuayThaiOpenフェザー級王座決定戦では、NOWAY（NEXTLEVEL渋谷ジム）とLPNJフェザー級王者・翔貴（岡山ジム水島道場）が対戦。

　NOWAYはJ-NETWORKを主戦場とし、ヒジ打ちを得意とする。翔貴は岡山在住で「岡山の名物と言えば、桃・マスカット・そして俺『翔貴』」というキャッチフレーズを持つ。多彩な技を持つアグレッシブなファイタータイプ。昨年、RISEで開催された「DEAD OR ALIVE-57kg TOURNAMENT 2017」に参戦し、森本“狂犬”義久と舌戦を展開して一躍その名が知られるようになった。

　翔貴は「勝ったら2個目のベルトです。3Rで終わらせます」と3RでのKOを予告し、「楽しみすぎて計量の時に噛みつきそう」と計量で相手を挑発するかもしれないとも予告した。

　LPNJスーパーライト級王座決定戦では、実方拓海（TSKJapan）とMOD-X・センチャイジム（センチャイムエタイジム）が対戦。

　実方はパンチでの打ち合いを好み、2017年4月には元日本ライト級暫定王者・中尾満を破っている。昨年11月には橋本悟のMuayThaiOpenスーパーライト級王座に挑んだが、最終RでKO負けを喫した。MOD-Xは70戦以上のキャリアを持つタイ人選手だが、過去のムエタイオープンのリングでは実力発揮とはなっておらず、タイトルマッチでどういう動きを見せるか。

センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen42」
2018年7月22日（日）東京・新宿FACE
アマチュア大会開始10：45（予定）
プロ大会開場16：00　開始16：30

＜全対戦カード＞

▼第12試合　MuayThaiOpenバンタム級タイトルマッチ　3分5R　ムエタイルール
貴・センチャイジム（センチャイムエタイジム）
vs
岩浪悠弥（橋本道場）

▼第11試合　MuayThaiOpenフェザー級王座決定戦　3分5R　ムエタイルール
NOWAY（NEXTLEVEL渋谷ジム）
vs
翔貴（岡山ジム水島道場）

▼第10試合　LPNJスーパーライト級王座決定戦　3分5R　ムエタイルール
実方拓海（TSKJapan）
vs
MOD-X・センチャイジム（センチャイムエタイジム）

▼第9試合　MuayThaiOpenバンタム級次期挑戦者決定戦　3分3R　ムエタイルール
鳩（TSKJapan）
vs
飯尾馨一（ストライプル世田谷）

▼第8試合　バンタム級　3分3R　ムエタイルール
44・ユウリバイバル（リバイバルジム）
vs
ポンチャン（キックボクシング＆フィットネスOZ）　

▼第7試合　ライト級　3分3R　ムエタイルール
笠原淳矢（フォルティス渋谷ジム）
vs
亜努（新宿スポーツジム）

▼第6試合　80kg契約　3分3R　ムエタイルール
ナンファーCHU（ANT Gym）
vs
ルンラビ―OZGym（キックボクシング＆フィットOZ）

▼第5試合　LPNJ U-15 -50kg契約　2分3R　ムエタイルール
花岡　竜（橋本道場）
vs
松田虎之介（ストライフキックボクシングジム）

▼第4試合　バンタム級　3分3R　ムエタイルール
壱・センチャイジム（センチャイムエタイジム）　　
vs
渡辺　亮（武風庵）

▼第3試合　70kg契約　3分3R　ムエタイルール
齋藤敬真（インスパイヤードモーション）
vs
吉田英司（クロスポイント吉祥寺）