【DEEP JEWELS】川村虹花「アイドルの概念を崩します。KOがいい」

2018/09/10（月）UP
（最終更新：2018/09/10 11:52）

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　9月16日（日）東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 21』で、“ガチで戦うアイドル”川村虹花（22＝仮面女子）がプロ3戦目に臨む。

　川村は最強地下アイドルの異名を持つアイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、昨年12月にセミプロルールで総合格闘技デビュー。左ミドル＆ハイキックとタックルを駆使して勝利を収め、今年3月にプロデビューを果たした。現役女子高生ファイターの古瀬美月と好試合を展開し、判定で敗れはしたものの攻め続ける姿勢を見せて評価をあげ、6月の2戦目では“女アウトサイダー”山崎桃子との打ち合いを制して1Rわずか39秒でTKO勝ち。プロ初白星を飾った。

「今回の試合も必ず勝ちたいと思います。前回、KO勝ちしてたくさんの方を笑顔にすることが出来ました。もっともっと多くの方を自分の試合で笑顔にしたいです」と、アイドルらしく見ている人たちを笑顔にしたいと語る川村。

「前回の試合がまぐれだとか思われたくないので、しっかり倒しにいきます。アイドルの概念を崩します。応援よろしくお願いします」と、アイドルも格闘技で勝ち続けていけることを証明したいという。

　しかし、今回の相手・桐生祐子（31＝BRAVE）は強敵だ。アマチュアキックボクシング（3戦3勝）を経てプロMMA歴2年半、戦績は6勝6敗で3つの一本勝ち。川村をキャリアで大きく上回り、海外試合の経験もある。

　川村は桐生について「桐生選手は、お肌が黒くてバキバキの身体をしていて、格闘技のキャリアが長くて強いという印象です。打撃も寝技も出来て力も強いと思うので、本当に“挑戦”だと思っています」と、やはり厳しい相手だと認識。

　それでも「勝つのはKOがいいですね。もちろん総合格闘技なので、打撃だけではなく寝技も強化してきました。どちらでも戦える準備は出来ています。試合は結果が全てなので、いい形で勝てるように頑張ります」と、2戦目に続いてのKO勝ちを狙い、全局面で勝負できる自信があるようだ。

　そして「私の全部を見て欲しいです。ほかの選手と比べて格闘技経験が少ない分、成長をしていると思います。毎試合毎試合の成長を見て欲しいです」と、格闘技選手としての成長過程を見守って欲しいとファンにメッセージを送った。

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