【DEEP JEWELS】奈部ゆかり、デビュー時から片思いだった相手と対戦「もちろんKO勝利です」
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武者修行に出向いた海外ジムでの奈部の自撮り。練習の成果を発揮できるか
9月16日（日）東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 21』で、アミバ（31＝AACC）と対戦する奈部ゆかり（30＝HMC JAPAN）。
奈部は柔道出身で、高校時代に富山県大会で優勝し、インターハイでベスト8の実績を持つ。国際武道大学に進み、2年生の時には韓国龍仁大学校に柔道留学している。MMAではアマチュア修斗全日本選手権のバンタム級で優勝し、2016年8月の『DEEP JEWELS』でプロデビュー。杉山しずか、村田夏南子、渡辺華奈らの強敵たちとしのぎを削ってきた。
今回対戦するアミバは2009年5月にプロデビュー。グラップリングマッチも数多くこなしている寝技の選手で、腕十字を得意とする。3月大会で1年8カ月ぶりの復帰戦を行い、ひかりに判定勝利した。
奈部はアミバの印象を「年齢も身長も同じ選手なので『リーチ差が…』など誤魔化しが効かない選手だと思ってます。デビュー時からずっとオファーを出していた選手なので、一方通行だった思いがやっと叶って嬉しいです」と、デビュー時から対戦を希望していた相手だったと明かす。
海外のスーパーで浮かれてしまった奈部
「アミバは自分よりも5～6年早く格闘技の世界に入っている選手なので、場慣れしていると思います。先輩選手の胸を借りるつもりで思いっきりぶつかっていきたいです。教わったばかりですが、ちょっと試してみたい動きがあるので、試合で出せればいいなと。狙うはもちろんKO勝利です」と、何か秘策があるようだ。
今回の試合で見て欲しいことは「短い期間ですが、他ジムで基礎練習をコツコツとこなしてきました。少しずつですが前回よりも成長した姿を見せたいです」と、前回の試合で渡辺華奈を追い込んだ姿よりも成長した自分を見せたいと語った。
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