2021/06/11（金）UP
（最終更新：2021/06/11 18:34）

これまでよりマッスル度が増した朝倉海（本日11日個別会見にて）

　6.13 RIZIN東京ドーム大会。バンタム級トーナメント1回戦に出場する前RIZINバンタム級王者の朝倉海（27=トライフォース赤坂）が試合2日前となる11日、オンライン個別インタビューに答えた。

　兄・未来と共に日本MMA界ではトップクラスの海。対戦するのはFighting NEXUS初代バンタム級王者のグラップラー渡部修斗（32=ストライプル新百合ヶ丘）だ。初対戦となる。

　渡部戦に海は「自信もありますし、組みでも寝技でも負けないと思っているので、自分の得意な展開で戦えるんじゃないかなと思っています」と語る。この試合に向け、シドニー五輪レスリング代表の宮田和幸にも新たにレスリングを教わり、組みの練習にも時間を費やした。

　6月9日には練習を打ち上げたと報告したインスタグラムで、これまで以上に筋肉バキバキの肉体を披露し話題に。減量方法とトレーニングを変えるとバキバキになったと言う。

朝倉海が2日前バキバキの身体を披露した＠kai_asakura_

「トレーニング方法に関しては、魔裟斗さんと話をしてランニングを取り入れていなかったので、絶対にやった方が良いとアドバイスをいただいたので、走り込みだったり階段ダッシュ、あとは縄跳び、そういったトレーニングを行うようにしました。減量方法は、今まで食事に関して気にしてこなかったので、しっかり栄養バランスのとれた食事をするように心がけました」と魔裟斗に勧められた走り込み系のトレーニングを追加し食事も変えた。

　フィジカルが上がったことで「練習している中で足の動きが、ステップがしやすくなったり、スピードだったり」と、足の動きへの影響を感じているとも語った朝倉。大晦日より確実に強くなっていると語り、進化した朝倉海を「期待してもらって間違いないと思います」と自信満々に語った。

▶︎【フォト】見比べてみよう、昨年大みそかの朝倉海の計量時の筋肉、山本美憂、那須川天心の計量写真もあり

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