2021/10/30（土）UP
（最終更新：2021/10/30 15:47）

ライトヘビー級王者ブラホビッチ（右）と、挑戦者で同級1位テイシェイラ（左）が激突！©️UFC

　2021年10月31日（日・日本時間）アラブ首長国連邦・アブダビ／エティハド・アリーナにて開催される総合格闘技イベント『UFC267』の前日計量が30日に実施された。
　メインイベントのライトヘビー級(205ポンド/93kg)タイトルマッチで対戦する、王者ヤン・ブラホビッチ（38=ポーランド）と、挑戦者で同級1位のグローバー・テイシェイラ（42＝ブラジル）は共にリミットの205ポンドジャストで共にパスした。

【動画】王者ブラホビッチ、挑戦者テイシェイラがムキムキのマッスルポーズ！

　ブラホビッチは昨年9月の同級王座決定戦で、ドミニク・レイエスをTKOで下し、王座戴冠。今年3月の初防衛戦では、2階級制覇を狙う20戦無敗のミドル級王者イスラエル・アデサニヤと対戦し、フルマークに近い判定3-0で快勝した。

　対するテイシェイラは修斗南米大陸ヘビー級王者の実績を持ち、オールラウンダーながら破壊力ある打撃が強みの選手。昨年5月にアンソニー・スミスをTKO、同年11月にチアゴ・サントスから一本勝ちを奪い、現在5連勝と波に乗っている。

　公開計量では、肩周りの大きさが印象的なブラホビッチが強靭な肉体を誇示するマッスルポーズ！
　対するテイシェイラも40代とは思えない筋肉が隆起した身体でマッスルポーズを決め、その後のフェイスオフでも、両者はしっかりと睨み合った。

　王者のブラホビッチは「明日、勝敗コールで“and still”(アンドスティル／王者防衛の意味）を耳にするだろう。必ず最高の戦いをお見せする」と世界中のファンに向けて意気込み。

　一方、今月28日が誕生日だった挑戦者テイシェイラは「素晴らしい誕生日だったよ。明日の夜にプレゼントを頂く。必ず！」と、42歳の誕生日プレゼントとして、UFC世界王者のベルトを自らの手で取りにいく構えだ。

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