2021/11/17（水）UP
（最終更新：2021/11/17 19:47）

９月のヤマニハ戦で右手を骨折した朝倉だったが完治を報告した

　9月の『RIZIN.30』にてアラン“ヒロ”ヤマニハ戦で勝利も右手を骨折した朝倉海だが、完治したことを昨夜16日のYouTubeで報告した。
　朝倉は9月の診断後、「拳の膜があってここが最初破れて、そこから痛くなって、そこをかばいながら打ったパンチが親指に当たって、親指の付け根部分が折れました」と報告したが、医者からは1ヶ月もすれば治るのではと言われていた。

【動画】拳が完治でキレッキレのミット打ち！

　昨日公開のYouTubeでは練習中に密着、朝倉はバンデージを巻いた拳を見せ「治りましたよ、バチバチ練習してます。今日も昇侍さんと5ラウンドやりました。完治！」と報告した。共に練習する昇侍は11月28日の『RIZIN TRIGGER 1st』（神戸）で萩原京平とメインで戦う。「コンディションはすごく良い。本当にいい練習をさせてもらってます」と昇侍。朝倉の所属するトライフォースにて週5で練習しているという。

拳完治でミットを打つ朝倉

　練習では朝倉が鋭いパンチと蹴りのミット打ちを披露、それを見た昇侍は「すごいキレ、最近見た中でかなり良いんじゃないか。凄かった。キレッキレだった」と海の動きに驚いた様子だった。海は「拳を痛めている期間はずっと蹴りのミットをやっていた。蹴りの威力がかなり上がったかもしれない」と答えた。そして坂道ダッシュの姿も公開。大晦日のRIZINバンタム級決勝トーナメントに向け「絶対大晦日、俺が優勝するんで楽しみにしててください」と意気込んだ。

　YouTubeのコメントでは「骨折、完治して良かった」という声や「昇侍さんから海くんに勝利のバトンを繋いでほしい」という声が並んだ。今月28日の昇侍、そして大晦日の海の戦いに期待したい。

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