2022/02/12（土）UP
（最終更新：2022/02/12 14:44）

46歳・エミNFC（左）が女子屈指のパワーファイターで大道塾王者の大倉萌（右）と対戦する(C)RISE

　2月12日（日）開催のキックボクシングイベント『RISE GIRLS POWER.6 & RISE EVOL.10』（新宿FACE）の前日計量が昨日11日（金）都内にて行われた。
　フライ級（-52kg）では大倉萌（25=大道塾吉祥寺支部）が49.95kg、エミNFC（46=NFC）が51.55kgでパスした。

【フォト】46歳エミ、25歳の大倉が”美腹筋”見せマッスルポーズ

　大倉は『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』女子215以下クラスで優勝し20年にキックデビュー戦で相手の顔面から出血させる強烈なTKO勝利でデビューした。ハーフデッドリフト300kg、ベンチプレス100kgを超える、女子屈指のパワーファイターとしても知られる。昨年3月にはNEXT QUEENトーナメント 2021決勝戦で8頭身JKファイターのAKARIに惜しくも判定で敗れたが激闘を展開した。戦績は5戦2勝（1KO）3敗。

大倉（右）のハイキック！昨年3月、RISE　NEXT QUEENトーナメント決勝戦での一枚。AKARIと激闘も判定負けを喫した

　対するエミNFCは46歳の現役ファイター。Krush、DEEP☆KICK、シュートボクシングなど、様々な興行へ参戦経験を持ち、戦績は36戦10勝22敗4分。前戦の昨年12月には大倉と対戦予定だったAYAに判定負けするなど、ここ数戦は連敗が続いているがパワーファイターの大倉に一矢報いたいところだ。

　当初大倉は、AYA（BLA-FREY）と対戦予定だったが、AYAがコロナ陽性で欠場。エミNFCと対戦予定だった山本知美（FAITH）も同じく陽性で欠場となったため、試合2週間前に急遽このカードが組まれ、フライ級（-52kg）で対戦することが決定した。大倉は当初、ミニフライ級（-49kg）での参戦予定だったが、階級を上げての試合となる。

　大倉は計量をパスし「コロナで大変な中、試合ができることに光栄でありがたい。やることをやってきたので思いっきり試合でぶつけたいと思います」

　エミNFCは「明日は自分のできることを出し切って勝ちたいと思います」と意気込んだ。

　なお試合は本日18時より開始、この大倉vsエミNFCは第7試合で行われる。

＜計量結果＞
▼第7試合　フライ級（-52kg）3分3R延長1R
大倉萌（大道塾吉祥寺支部）→49.95kg
vs
エミNFC（NFC）→51.55kg

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