【RIZIN】鈴木千裕、平本蓮の横ヤリに「元々闘志がわいている。リング上で全て答えが出る」
3月6日(日)都内にて開催されるスタジオマッチ『RIZIN LANDMARK vol.2』で平本蓮(ルーファスポーツ)と66kg契約MMAルールで対戦するKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が公開練習を行った。
公開練習ではキレのある右ストレート、そしてMMAの動きを交えたシャドウを行った。蹴りからパウンドそして踏み付けでバチン!と大迫力。そしてドラムミットでも快音を響かせた。
【動画】鈴木の対平本戦への公開練習、シャドウ、ミットでは踏みつけも!
鈴木はキックのKNOCK OUT王者で名を馳せ、昨年キックとMMAの二刀流を目指すとしRIZINと契約。元々パンクラスで約1年半(17年2月〜)のプロMMA経験があり、昨年のRIZIN初参戦では昨年9月に昇侍にパウンドによりTKO負けを喫したが、11月のRIZIN TRIGGERでは、山本空良に打撃で膝をつかせるなど優勢に試合を進め、判定勝利を収めている。
対する平本はK-1で日本人キラーのK-1王者ゲーオやゴンナパーからKO勝利してきた選手だが、約1年2ヶ月前、20年大晦日のRIZINで初MMA戦で萩原京平に2R、TKO負けを喫した。平本はその後、心機一転で渡米し『ルーファスポーツ』に所属、ベラトール世界バンタム級王者セルジオ・ペティスらと練習に励む。
練習後のインタビューで鈴木は平本の印象を「K-1から来ただけにテクニックが上手い印象」とし、米修行を重ねる平本戦に向け、全局面で対応できるよう練習しているとした。
今月2日、対戦発表会見で鈴木が挨拶中に平本から「話が長いからもっと短くまとめよう」とまさかの横ヤリ!それについて熱くなったかと聞くと「それはしょうがない」としながらも、「元々闘志がわいている。リング上で全て答えが出る」と意気込んだ。
2日の会見でも平本と鈴木は、共に自信がみなぎり「最高の試合をする」と意気込んでいる。本日、好調そうな仕上がりを見せた鈴木、果たして格闘技以外でも派手な発言で注目を集める平本にどのような試合をするのか期待される。
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