2022/06/21（火）UP
（最終更新：2022/10/13 19:35）

試合後のマイクで涙する那須川天心、と涙ぐむラウンドガール四人（左から宮原華音、桜りん、高橋凛、大貫彩香）

　19日に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』でRISE世界フェザー級王者・那須川天心がK-1スーパーフェザー級王者・武尊に１Rにダウンを奪いうなど、スピードでも始終リードし判定で勝利。判定５人が那須川につけた瞬間、天心は大きく雄叫びをあげ、マイクでは涙する天心に、後ろに並ぶ初代サンスポGOGOクイーングランプリの大貫彩香らラウンドガールももらい泣きした。

▶︎この涙のシーン、大貫彩香のグラビアビキニ写真も

メインイベントのラウンドガールは那須川が所属するRISEのラウンドガールの大貫彩香、桜りん、高橋凛、宮原華音の４人。今回本戦全１５試合では試合ごとにRISE、K-1、RIZINのラウンドガールたちがそれぞれの団体コスチュームで花を添えた。

大貫は自身のSNSで「感動と興奮を全選手の皆さん今までも、そして本日も、有難う御座います。忘れられない景色を私もみました。世紀の一戦を共に目撃して下さって応援して下さった全ての皆さんRISEガールとしてありがとうございます。格闘技って面白い！」とメッセージ。昨日も「興奮が収まりません。わたし今日、舞台の顔合わせです。頑張ります！」綴った。

天心と武尊が抱き合い涙、カップを持つラウンドガールは桜りん

　天心は試合後の会見で、「泣いてましたか？」と言いながらも、感情が高まってつい涙してしまうと告白。その高まった感情で話したリング上のマイクコメントは以下である。
「やったぞー、俺、勝っちゃったよ。最後の試合、こんなに長い間、待ち続けたファン、武尊選手、ありがとうございました。ずっと実現しないで、恋人みたいな感じで、好きになったり、フラれたり。俺、幸せでした。歴史の証人になってくれてありがとうございました。武尊選手がいたから、ここまで続けられたんで。コロナで相手がいないとか色々なことがあって。でも色々な人たちがいて、導いてくれて一つになれて幸せでした。俺、今日でキック終わり。引退だよ、俺。今日は、勝って初めて強いと思った。格闘技大好きです。キックの団体が一つになって世界だったり、他の競技に負けない凄いパワーがあるんで、格闘技に興味を持ってもらえたら嬉しいです。俺いなくなっちゃうけど、みんなで協力して来年はTHE MATCH2をやろう。やるべきです。あと、父の日なんで、『いつもありがとう。最高の親孝行ができたよね』（と父親と抱き合う）。格闘技、最高！」

▶︎この涙のシーン、大貫彩香のグラビアビキニ写真も
【RING GIRL , ROUND GIRL】