【RIZIN】祖根寿麻が引退10カウント「まだ夢があるんで、これからもやり続けます」
祖根寿麻が引退©️RIZIN
本日2日に沖縄アリーナにて開催された格闘技イベント『RIZIN.36』にて、RIZINで戦った第7代修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻の引退式が行われた。沖縄出身の祖根はこの沖縄の地で引退式ができて、感慨深げな様子で10カウントを聞いた。
激闘だった皇治も挨拶
かつて対戦した皇治、家族、RIZINの榊原信行CEOから花束が贈呈。皇治は「祖根さん、お疲れ様でした。昨年、ここで戦うことができて、超えたいなと思っていました。戦えて光栄でした。これまでお疲れ様でした」と挨拶した。
祖根は「皇治君に持って行かれましたが（笑）、沖縄から名古屋に出てがんばって、何かを残してやりたいと思ってきました。まだ残し切れていないんですけど、諦めない気持ちでここまでやりました。まだ夢があるんで、これからもやり続けます」と感謝を述べた。
家族の笑顔の様子
祖根は30歳を過ぎた2018年からRIZINに参戦し、多くの激闘を重ねたが勝利は掴めなかった。昨年は修斗に参戦し勝利を掴んだものの、満を持して挑んだ昨年のRIZIN大みそか大会の太田忍戦ではTKO負けを喫し、試合後に引退を宣言していた。プロ戦績は47戦24勝（5KO、8一本勝ち）22敗。今後は、指導者として後進を育てることを明言している。
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