【ONE】前王者クリスチャン・リーと新王者オク・レユンが“ダイレクトリマッチ”で激突！=8.26

2022/07/06（水）UP
（最終更新：2022/07/06 16:58）

　8月26日（日本時間）にシンガポール・インドアスタジアムにて開催される『ONE160』MMAライト級世界タイトルマッチにて、前王者で同級1位のクリスチャン・リー（24=シンガポール/米国）が、王者のオク・レユン（31=韓国）に挑戦する。6日に主催者が発表した。

【動画】レユンのカウンターパンチが炸裂！リーから片膝ダウンを奪った瞬間

　両者は昨年9月の『ONE: REVOLUTION』のタイトル戦で激突。当時王者だったリーと、前戦で元UFC王者エディ・アルバレスを破ったレユンは互いにダウンを奪う一進一退の攻防戦を展開し、判定3ー0でレユンが勝利し、王座を奪還した。
　判定を不服としたリーは試合後、ONEの競技委員会に再審議を申請したが、審議の結果でも判定は覆らなかった。

　リーは格闘一家に生まれ育ち、現ONE女子アトム級世界王者アンジェラ・リーを姉に持つ。19年5月に青木真也に初回TKO勝利を収め、ライト級王座を獲得。爆発力のある打撃を武器とし、レユンに破れるまでは6連勝と絶対的な強さを誇っていた。

　一方のレユンは長いリーチを活かした打撃が武器のアグレッシブファイター。昨年4月に元ONEフェザー級王者マラト・ガフロフを倒すと、僅か1週間後のアルバレス戦で大番狂わせの判定勝利。そしてONE3戦目でリーを破り、新王者となった。

　今回ダイレクトリマッチでの決着となるが、リーの王座奪還となるか、レユンの初防衛成功となるか。

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