2022/11/02（水）UP
（最終更新：2022/11/03 06:21）

明日の『BreakingDown』vs.『アウトサイダー』全面対抗戦を前に瓜田（左）が黒石（右）に噛みついた（朝倉未来Youtubeより）

　明日3日に開催される朝倉未来の1分間大会『BreakingDown6』の前日会見が都内会場で行われ、『BreakingDown』vs.『アウトサイダー』全面対抗戦の会見第4部で瓜田純士が突然乱入し、“濱の狂犬”黒石高大に喧嘩を売った。

　予期せぬ乱入だった。前日会見の最後は、『BreakingDown』vs.『アウトサイダー』全面対抗戦となり、全6試合に出場する選手12名が対面で並んだ。会見が始まりかけたその瞬間、スーツ姿でポケットに手を突っ込んだ瓜田が現れて高石の前でマイクを握ると、「お前、インスタライブでいろいろと言っているみたいだけど、一つだけ言わしてくれよ」と怒り口調で話し始めた。

　真剣な表情で瓜田は、「格闘技に取り組んで、誰にも連絡しないで遊びもしないでがんばっているお前らに対して、バカみたいに酒ばかり飲んでいる俺はどうしようもなかったよ。その時は本当にお前らのことを応援していたし、合わす顔がなかった。だけどな、今の俺はあの時の俺と違う。この大会を俺たちが盛り上げようとやってるんだよ。お前から見たら、滑稽かも知れないけど、俺は俺なりによく考えてピエロになってんだよ。そんなことも知らないでよ、表面だけで言うんじゃねえよ。男を下げるだけだぞ」と怒った。

　これまで黒石は、『BreakingDown』オーディションで見られる乱闘や言い合いに対して「茶番」と表現して嫌っていた。瓜田は、そのことが気に入らないのだろう。マイクを握った黒石は、「いち視聴者として見ていて、昔あれだけ仲良かったし、瓜田君が裏でね素敵だということも分かっていたけど、申し訳ないけどちょっとなと思っていて、それがそのまま口に出ちゃいました」と素直に感想を口にした。

　瓜田は、「言いたいことあるんならよ。今後はインスタライブじゃなくて、直接、俺に言え」と怒り、黒石は「押忍！」と返した。

　瓜田はアウトサイダー出身だが、今は『BreakingDown』の主軸のため、『BreakingDown』を見下すような発言は複雑な心境なのだろう。『BreakingDown』は目立とうとする参加者だけではなく、真剣に人生をかけて参加してくる選手もいるため、茶番の一言で片付けられるのが、瓜田は我慢がならなかったのかもしれない。

　明日の対抗戦は、どんな結末が待っているのか目が離せなくなってきた。

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