朝倉未来と契約の“空手美女”せりな、早くもプロキックデビュー戦!吉成名高の従姉と対決
11月3日開催の『BreakingDown6』で勝利を挙げた“空手美女せりな”こと和田静里奈(20)のプロデビュー戦が決まった。今月27日(日)、東京・新宿FACEで行われるムエタイイベント『スックワンキントーン 2022 FINAL』で、吉成名高の従姉で強烈なミドルキックが武器の乃亜と激突する。
【フォト】せりなの試合フォトと水着写真、吉成乃亜の強烈左右のミドルキック
朝倉未来が契約したことで一躍注目を集めるようになったせりなは、第2部の第2試合でスックワンキントーンサマックレン48kg王者の乃亜の胸を借りることとなった。
この全てのカードが編集部に届いたのは11月2日。BreakingDownと格闘技活動が同時進行だったことが分かる。
また、せりなは『BreakingDown6』出場後に、元WBAボクシング王者のテーパリットや、WMCムエタイ王者で自身の所属ジム会長・プーパンレックと3人で映る写真をSNSにアップしていた。
乃亜は、ここまで3戦3勝の負けなし、WMC日本フライ級王者・吉成士門の実姉で現在21歳。小学6年でキックを始めて5戦を経験し、中学では柔道、高校でレスリングを学び、20年からキックを再開した逸材だ。アマチュアで2戦経験し、21年8月の毱那(DROP)戦でプロデビューを勝利で飾り、無敗を誇る。左ミドルキックが得意で、前蹴り、首相撲からのヒザ蹴りも器用にこなす。
プロデビュー戦のせりなにとっては、かなり厳しい相手だが、新極真会のジュニア全日本大会や、極真KWFヨーロッパ極真空手道選手権大会の14~15歳女子50キロ級で2連覇した実績に加えて、『BreakingDown6』では極真館のジュニア世界チャンピオン、アマチュアK-1で3連勝している“いわち”から、初の顔面打撃ありルールで勝利を収めた勢いがある。
せりなが注目度抜群の対決を制することができれば、さらに名前が広まっていくことだろう。一方の乃亜も、ここで勝てば注目度が増すこととなるため、負けられない戦いになりそうだ。
朝倉未来と契約したせりなか、吉成名高の従姉の乃亜か。同大会は女子の試合から注目度が高くなってきた。
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