2022/12/12（月）UP
（最終更新：2022/12/12 12:29）

ミットにパンチを打ち込む大﨑孔稀

　12月25日（日）東京・両国国技館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』。同大会の［SB×RISE（SBルール）フェザー級（-55kg）エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R］で、第14代SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀（龍生塾ファントム道場）と対戦する、RISEバンタム級2位・大﨑孔稀（OISHI GYM）が公開練習を行なった。

【動画】大﨑が1Rで3度ダウン奪う圧巻KO！

　兄・一貴の持つミットにパンチを打ち込んだ大﨑。「しっかり追い込めていてバッチリ。順調に体重も落ちてきています。残り2週間なので、気を抜かず最高の状態に持っていきたいです」と好調ぶりを伺わせる。

ミドルキックも叩き込んだ

　なぜSBルールで戦うのか、との問いには「RISEルール、キックボクシングもムエタイもやってきて、ルールは選ばないというのが1番あります。今までもオファーが来たら、2つ返事で『やります』と答えている」とする。

　植山はフック系のパンチを中心とした強打が武器。攻撃面を警戒した上で「鈴木（真彦）選手からダウン取ったり、パンチをあれだけもらっても倒れないところを見るとパンチ力もあって、打たれ強さもある」と分析。19年12月にカットによるドクターストップでTKO負けを喫しているものの、パンチや蹴りによるKO負けは5年以上ない。

　その相手に対して「僕はパンチも蹴りも両方できる。どんな技でも倒せるのが僕の強みなので、どんどん散らして最後に何かパンチでも蹴りでも倒せればいいなと思っている。僕はRISEを主戦場にしているので、打撃で倒したいのが一番。どんな試合でもKOを狙って試合をしているので、持ち味の打撃をしっかり当てて倒せれば、投げがあっても関係ない。仮に投げられてもその後KOすれば関係ない」と断言。