【RIZIN】“ハント弟子”タファ、スダリオを豪腕KOで沈めるも「試合前から痛めていた」と驚きの告白

2023/01/01（日）UP
（最終更新：2023/01/01 09:54）

　12月31日（土）さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.40』の[RIZIN MMAルール5分3R（120.0kg）]でスダリオ剛（HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED）にKO勝利したジュニア・タファ（オーストラリア/NTG fight gym-Team Tafa , Team Juggernaut）が、試合後インタビューに応じた。

　マーク・ハントのチームの一員のジュニア・タファは、過去にはキックボクサーとしてGLORYに出場し、今年7月にMMAデビュー後は2連勝を挙げ、9月にはボクシングの試合でTKO勝利も収めている。その実力をスダリオ戦で証明し、スダリオに何もさせず初回KO勝利を飾った。

　圧倒的な強さを見せたタファだったが、なんと左手に包帯をグルグル巻きにしてコメントブースに登場。タファは「手が痛い」と苦笑。スダリオを殴っている際に拳を痛めたのか質問が飛ぶと「実は試合前から痛めていたんだ」と驚きの告白。負傷箇所はフィニッシュブローとなった右拳では無いが、それでも左右パンチを打ち続けていたのは、さすがはGLORYのリングで戦っていただけある。

　一方のスダリオは試合後、「相手どうこうではなく、自分の問題。ケージで試合をしている選手をモデルにスタイルチェンジしてしまい、しかもサウスポーに構えてしまったことも原因でした」と反省していたが、タファのパンチ力が強かったことも事実だろう。

　これでタファはキャリア4戦全勝。「日本でもっと戦えたらと思います。日本のナンバーワンの選手と戦いたい」とタファはヤル気満々だ。

　引退したばかりのマーク・ハントが復活する期待も含めて、タファの次戦に注目が集まる。

▶次ページは【フォト】タファがスダリオをタコ殴り！豪快KO勝利

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