ぱんちゃん璃奈の謝罪に、過去に失敗を経験したファイターらがコメント
先月12月5日に詐欺容疑で逮捕された女子キックボクサーのぱんちゃん璃奈が、23日に自身のYoutubeで謝罪した。ネットでは賛否両論沸き起こったが、格闘家で自らも”失敗”経験を持つ安保瑠輝也や久保優太がコメントを出している。
【フォト】痩せて心配の声も、今回のぱんちゃんと逮捕前のマッスルなぱんちゃんの比較
ぱんちゃんは先月12月5日、那須川天心vs武尊のポスターに自身で偽サインを書きオークションで販売した詐欺容疑で逮捕されていた。
今回のYoutubeでは、まず被害者への謝罪と、被害者から許しの言葉をもらったことを報告。続けて那須川天心や武尊、他ファンや関係者らに謝罪した。
さらに自身も投資詐欺により1500万円以上の損失を出し、自らのケガにより長期離脱していることから「善悪の判断がつかない状態」になっていたと説明した。
この謝罪について、元K-1王者の安保瑠輝也はSNSで「悪いことはしたけど相手がもう許したことやからこれ以上外野がとやかく言うことではない」と言及。
さらに「俺もキャンピングカーの件で失敗した、過去は変わらんけど人は変われるから!表に出ると決めた以上やった事はいつまでも言われ続ける運命やけど、俺は覚悟を決めたぱんちゃんを応援したい」と自身の経験からもぱんちゃんを応援すると表明した。
また元K-1王者で現在RIZINで活躍する久保優太は「人は過ちや失敗は必ずする。僕も沢山の過ちや失敗してるけど、有難い事に今もこうしてまだ頑張れてる」とこちらも自らの失敗を振り返る。
そして「これから親交ある人離れて行くだろうけど、去ってく人や手のひら返す人とかふるいに掛けられ見定めになるかと。頑張ってほしいね。陰ながら応援!」と応援してくれる人たちと頑張ってほしいとエールを送った。
安保は21年にYoutubeの案件でキャンピングカーのプロモーション依頼を受けるも、依頼から1年以上もPR動画を投稿せず、動画撮影用の車両も返却していない状態が続いていた。これを憂えた依頼者が週刊誌に内情を語り、安保が謝罪する事態となっていた。
久保は21年大晦日RIZINのシバター戦では一本負けしたが、試合前に両者が打ち合わせをしているメッセージの画像や音声が拡散。”八百長騒動”として炎上したことも記憶に新しい。
両者ともに謝罪や自分なりのけじめをつけるなどし、現在はそれぞれ格闘家として活動を続けている。
過ちから再出発を志すぱんちゃんの姿にも、賛否の声はあるだろうが今後の活動を見守りたい。
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