2023/02/18（土）UP
（最終更新：2023/02/19 08:49）

意気込みを語るせりな、朝倉未来に才能を買われトライフォース赤坂で練習を積んでいる

　2月19日（日）千葉・幕張メッセで開催される『喧嘩道 presents BreakingDown7』の前日会見が、千葉市内にて行われた。
　第23試合の「ストロー級ワンマッチ51kg以下」で対戦する杉田風夏とせりな（和田静里奈）が出席し、意気込みを語った。

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　せりなは第13回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会優勝、KWF第31回ヨーロッパ極真空手道選手権大会14～15歳女子50キロ級優勝など空手で輝かしい実績を誇り、第6回大会では極真館ジュニア世界王者・いわちを完封に勝利している。

「気合いを入れ直してやる」と杉田

　対する杉田は、3人の子供を育てる主婦。12歳から空手を始めて、17歳の時に極真空手の全国大会で3位入賞、ムエタイ3戦2勝という格闘技歴を持つ。家事、子供の世話、寝かしつけてからウエイトトレーニングなどをこなしつつ、今回のチャンスにかける。

　まずは、杉田が「せりな選手、空手の経歴がどれだけ凄いか、私も空手をやっていたので分かっています。すごい経歴を持った人と試合ができるのはすごく楽しみにしています」と敬意を示す。

　その上で「ただ言いたいことがあって、（せりなは）プロの格闘家を目指していると思うんですけど、ちょっと甘えすぎじゃないかなと思う。今回体重を決めるときに私とせりなさんは体重差があったので『中間取ってやりましょう』と言ったんですけど、ビビってんだか、体重を落とす気がないのか知らないですけど、ちょっとしか落とせないという返事だった。そのあとにSNSで焼肉行ったり寿司に行ったりしている投稿を見て。みんな必死になって、体重落としたりして、人生変えに来ているので、それは天然だからしょうがないじゃ済まない。明日私がぶっ倒して、気合を入れ直してやろうかなと思っています」と宣言。