井上尚弥、弟拓真を「絶好調の仕上がり」と伝える、階級落とした”バキバキ”ボディ公開

2023/04/05（水）UP
（最終更新：2023/04/08 18:36）

　4月8日（土）、東京・有明アリーナにてWBA世界バンタム級王座決定戦に挑む、元WBC世界同級暫定王者で、WBA世界同級２位の井上拓真（27=大橋)の練習が打ち上げになったことを昨日5日、兄の井上尚弥が自身のTwitterにて報告。絶好調ぶりを伝えた。21年11月からスーパーバンタム級（55.34kg）で戦ってきたが、約1年半ぶりにバンタム級（53.52kg）に落とし挑む。その絞られたボディも公開した。

【フォト】井上拓真が１階級落とし、バキバキボディ！１階級上のボデイと比較も

　井上尚弥は「タクマンのラスト練習が終了しました！！絶好調に仕上がってる…では写真で一言」と、上半身裸のトレーニング後らしき2人の写真を投稿。写真では、尚弥が拓真の腹部を指さして何かを言っている様子が映っており、ファンたちにそのシーンの大喜利をリクエストしている。
　
　拓真の身体はバキバキに絞られた腹筋、盛り上がった上腕二頭筋などがくっきり出ており、ファンからも「君の方が腹筋が割れている」という大喜利コメントや「明らかに弟の方が強そう。世界最強より強そう」と仕上がり具合を称えたものが並ぶ。

　今回の拓真の相手は、同級3位のリボリオ・ソリス（40＝ベネズエラ）。このソリス、40歳ながらここ2戦をKO勝ち、2016年3月には山中慎介の持つバンタム級タイトルに挑み、ダウンを奪われるも、ダウンを取り返すなど激闘に。その後再び山中がダウンを取りう返し、判定で山中が防衛している。
　ソリスは会見時にビデオで「私は経験を積んだベテラン、恐れるものは無い」と豪語しているが、拓真は兄の返上した4団体王座の1つ目を井上家に再び持ち帰ることが出来るか。

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