【RISE】大﨑一貴、ISKA世界王座戴冠へ「1Rから倒しに行く」今年は“世界3冠王”へ=公開練習
4月21日東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 167』の[ISKAオリエンタルルール世界フライ級王座決定戦(-53.5kg)]でRING OUT-54kg級王者の“Weedy”ニコラス・リヴァース(25=フランス/Fight Center one)と対戦する、第2代RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(26=OISHI GYM)が公開練習を行った。
47戦のキャリアのうち、39勝(20KO)5敗2分1無効試合と高い勝率を誇る大﨑だが、意外にも世界タイトル挑戦は初。「本当にずっと目標にしていた世界タイトル。気合いが入りますし、ISKAのベルトは先輩の(大石)駿介君も獲っていたベルトなので、欲しいです。短い期間ですが、モチベーションもいつも通りです。初めていただいたチャンスです。勝ち続けていたので、絶対チャンスがもらえると思っていた」とやる気満々だ。
試合展開について問われると「KOを狙っていきたいですし、会長とも話をして、狙っている技があるので、それで倒したい。早いラウンドで1R目から倒しに行きます。5Rいってもいいように練習はしていますが、そこまでかからないと思っています。(相手は)ムエタイスタイルみたいな感じの選手、タイ人の先生にも動画を見せて、問題なく勝てると言ってもらったので」と早い段階でのKOを誓う。
相手の武器についても、映像を見たところ「そんなにないですね。当日向かい合ってどれくらいのパワーかというのはありますが、今のところ警戒するところはないです」と特別怖い武器はないと分析する。
今回のISKA世界王座を戴冠後は、今年開催されるRISEワールドシリーズ-54kgトーナメントを見据える。「今回の世界戦に集中して、世界チャンピオンという肩書を持ってトーナメントに出たい」と意気込む。
更に「今年は勝負の年だと思っているので、4月ISKA獲って、54kgトーナメントを獲って、RISE世界のベルトにも挑戦していきたい」と宣言。世界3冠王者を目指す大﨑の戦いが遂に本格スタートする。
最後には「4月21日、僕が世界チャンピオンに必ずなるので、その姿を会場に見に来てください。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。
▶︎次ページは【動画】大﨑が圧倒的パワーでスペイン強豪を悶絶KO
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