2023/04/14（金）UP
（最終更新：2023/04/14 19:13）

初代K-1 WORLD GPバンタム級王者・黒田斗真が初陣、レバノン強豪・ラバダン（パネル）と対決

　6月3日(土)横浜武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2023』の対戦カード発表記者会見が、4月14日（金）都内にて行われた。

［スーパーファイト/K-1バンタム級］で初代K-1 WORLD GPバンタム級王者・黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード) が参戦決定。ラマダン・オンダッシュ(レバノン/Team Ondash) と激突することになった。

会見に出席した黒田

　黒田はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器に、21年5月にK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝。22年6月の『THE MATCH』ではRISEの風音に惜しくも敗れたが、12月のK-1大阪大会で初代K-1バンタム級王座決定トーナメントではヨーシラー・チョー.ハーパヤック、壬生狼一輝、石井一成を下して優勝を果たし、初代王者の栄光を掴んだ。

　黒田は「チャンピオンになってから初めての試合なので、しっかりチャンピオンにふさわしい試合にしたいと思っています。ここ最近KOがないので、しっかりKOしてチャンピオンにふさわしい試合をお届け出来たらと思っています」と意気込む。

　続けて「ここを圧倒的に勝って、RISEとK-1の対抗戦とかやっていると思うけど、僕もRISEのチャンピオンを大﨑（一貴）選手とやりたいと思っているので、いつかできたらと思います」とアピールした。

黒田の左ミドルキック

　対するラマダンは4歳からムエタイを学び、中東・アジア諸国の大会で活躍。アマチュアでは100戦以上の成績を残り、SNS上で“天才ムエタイ少年”や“怪物”と紹介され、注目を集めている。アマチュア戦績116戦108勝3敗5分、プロ戦績は3戦3勝(2KO)だ。

　バンタム級ワンマッチでは現Krushバンタム級王者・池田幸司(ReBORN経堂) vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム(タイ）も発表された。池田にとっては、初のムエタイ戦士との激突となる。’’倒せるバンタム級’’を体現するKrush王者がどのような試合を見せるか。

　その他には、元Krushバンタム級王者・壬生狼一輝(力道場静岡)vs元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス) 、初代Krushフライ級王者・大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) vs齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ) も発表されている。

＜対戦決定カード＞
▼スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード/初代K-1 WORLD GPバンタム級王者/K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝）
vs
ラマダン・オンダッシュ(レバノン/Team Ondash/IFMA世界ジュニアムエタイ王者/アラブ・ジュニアムエタイ選手権優勝（2016・2017・2018）)

▼K-1バンタム級/3分3R・延長1R
池田幸司(日本/ReBORN経堂/第8代Krushバンタム級王者)
vs
ペットモンコン・スーンキラーフォイトム(タイ/Soonkilahuaytom Gym/元ラジャダムナンスタジアム・バンタム級王者)

▼K-1バンタム級/3分3R・延長1R
壬生狼一輝(日本/力道場静岡/第7代Krushバンタム級王者）
vs
白幡裕星(日本/K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者/元MUAY-THAI OPENスーパーフライ級王者
)

▼K-1バンタム級/3分3R・延長1R
大久保琉唯(日本/K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/初代Krushフライ級王者/K-1甲子園2021 -55kg王者）
vs
齊藤龍之介(日本/ドージョー☆シャカリキ/K-1甲子園2021 -55kg準優勝)

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