2023/05/02（火）UP
（最終更新：2023/07/29 07:52）

フロイド・メイウェザー（※写真は21年のローガン・ポール戦＝Getty)

　6月11日（日本時間12日）に米フロリダ州サンライズのFLAライブアリーナにて、元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア（46=米国）が、“超大物マフィアのボスの孫”ジョン・ゴッティ3世（30=米国）とのエキシビションマッチが決定したが、メイウェザーがその発表会見で、ゴッティ3世から「殺るか殺られるかだ」から凄まれる場面があった。

【フォト】超大物マフィアボス、ゴッディの貴重な写真！孫ゴッディ3世の豪快KO映像も

朝倉未来と対戦したメイウェザー

　昨年9月の「超RIZIN」でのエキシビションマッチで朝倉未来をKOするなど大いに盛り上げたメイウェザー。その後、英国で2試合のエキシを行なったが、今回の相手はなんと超大物マフィアボスの孫だ。

　ゴッディ3世の祖父は五大マフィアの一つ「ガンビーノ一家」の首領、ジョン・ゴッティ。アル・カポネと並ぶほど世界で最も知られた伝説のギャングスターで、その半生を映画化されるほどの人気の人物だ。

メイウェザー次戦の相手、ジョン・ゴッディ3世＠teamgottifightingより

　その孫のゴッディ3世は5勝1敗（3KO1一本）の戦績を持つプロのMMAファイター。昨年10月にプロボクシングに転向。2戦全勝（1KO）の成績を持っている。

　先週末に行われた記者会見に両者は出席。メイウェザーは「私は彼の父親と旧知の仲だ。今回の対戦が実現できて嬉しい」と余裕の振る舞いを見せたが、一方のゴッディ3世は「アナタはオレの子供の頃からのアイドルだった。しかし、そんなことは関係ない。（試合の）契約にサインをしたんだ。これからは殺るか殺られるかだ」と、凄んだ。

　8ラウンドで実施される今回の試合、いつもの様に動じない様子のメイウェザーだったが、KO率の高いゴッディ3世は「強打を当てる」と鼻息は荒い。果たして、どの様な結末となるのか。

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