【RIZIN】サトシ「RIZINために勝つ！」、カーライル「大きな花火を上げるぜ」＝前日計量

2023/05/05（金）UP
（最終更新：2023/05/06 11:26）

　5月6日（土）東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.42』の前日計量が、5日（金）都内ホテルにて行われ、［RIZIN MMAルール ライト級（71.0kg）5分3R］に出場するホベルト・サトシ・ソウザ（33＝ボンサイ柔術）が70.75kgでパス、スパイク・カーライル（29＝アメリカ）は71.00kgで計量をパスし、互いに鍛え抜いたボディを見せた。

【フォト】サトシとカーライルの鍛え抜いた迫力ボディ

　サトシは前日の個別インタビューでカーライル戦について、「自信があります。（相手は）テクニックと力が強いけど、私の得意技は信じていますし、極めるチャンスがある」と得意の柔術テクニックで相手の力を封じることを約束した。

　一方のカーライルは、「相手は柔術のスペシャリスト。彼がやりたいのは寝技です。彼は（これまでMMAで勝利した試合では）フィニッシュが100％ですし、打撃に関しては非常に向上しているのが、AJ（マッキー）戦で見られました」と分析していることをうかがわせた。

　計量をパスしたサトシは「明日はRIZINために勝ちます！」と勝利を約束。カーライルは「大きな花火を上げるぜ」と宣言して、明日への試合に期待を高めた。サトシの柔術テクニックが炸裂するか、それともカーライルが逆に一本を奪うのかレベルの高い攻防が見られそうだ。

＜2人の近況＞

　サトシは、昨年の大晦日に「RIZINvs.Bellator全面対抗戦」大将戦で、Bellator世界フェザー級元王者AJ・マッキーとの一騎打ちに挑んだが、惜しくも判定負け。今回が再起戦となる。

　対するカーライルはBellatorからの刺客。空手を2年間、レスリングを4年間、ブラジリアン柔術を11年間習ってきた格闘技エリート。最初はローカル団体からのスタートだったが、21年にBellatorとの契約を勝ち取った。22年4月には初来日を果たし、武田光司から一本勝ちを収めている。22年10月には、AJ・マッキーと対戦（判定負け）したこともある。　

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