2023/05/10（水）UP
（最終更新：2023/05/10 12:22）

ベラトールのスコット・コーカー代表

　5月12日（金・現地時間）フランス・パリで開催される『Bellator 296』の試合前会見が10日（現地時間）行われ、ベラトール代表スコット・コーカーが年内に日本大会を開催するとコメントした。萩原京平や渡辺華奈など日本ファイターも反応した。

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　コーカーは今後のベラトールの世界戦略について話す中で「アジアでは、（昨年）12月に（RIZIN）榊原と対抗戦を行った。19年には1度大会を開いたけれど、もう一度やることになった。近いうちに発表するつもりだが、年末までに東京へ戻るつもりだ」と年内の日本大会開催を発表した。

　ベラトールは19年の12月29日に日本初上陸し、さいたまスーパーアリーナでRIZINとの合同興行として『Bellator JAPAN』を行っている。

　この発言をツイッターのベラトール広報アカウントも取り上げ『Bellator MMA JAPAN』の画像つきで投稿。
　するとRIZINファイター萩原京平が、真っ先に挙手の絵文字つきで名乗りを上げ、現在はベラトールと契約している渡辺華奈も目の絵文字を並べて関心を示した。

　またベラトールのトップファイター、ピットブル兄弟の日本アカウントでも、このタイミングで「次はサトシ選手と戦えるのはこの男しかないでしょう！」と元Bellator世界ライト級王者で、現同級2位のピットブル兄・パトリッキーの画像付きでツイートした。
　
　またもベラトールの強者たちが押し寄せ、RIZINファイターたちと戦うのか、ベラトールが単独で日本興業を開催するのか、続報を待ちたい。

　なお『Bellator 296』はメインイベントで、ミドル級王座の挑戦者決定戦として、元Bellatorミドル級王者ゲガード・ムサシ（オランダ）と、UFC世界ウェルター級王者のレオン・エドワーズの実弟ファビアン・エドワーズ（イングランド）が対決する。

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