BreakingDown王者・井土徹也が“MMAレジェンド”郷野聡寛と対決「負けたら自分に絶望する」(井土)=8.4 GLEAT VER.MEGA
8月4日(金)東京・両国国技館で開催される『GLEAT VER.MEGA』の[GLEAT MMAルール(5分3R) 73kg契約]に、初代BreakingDownミドル級王者の井土徹也(22=GLEAT)が参戦する。対するは格闘技歴29年のレジェンド・郷野聡寛(48=GRABAKA)だ。
【動画】井土がBreakingDownで啓之輔と激闘!パウンドで殴りまくる
井土は『GLEAT』のエース的存在で、180cmの長身と得意の蹴りやジャーマンを武器に活躍、近年はUWFルールの試合にも参戦している。
21年11月のBreakingDown第3回大会に出場すると、[ミドル級ワンデイトーナメント]で優勝。22年の4回大会では、啓之輔と対戦し判定勝利している。
しかし昨年12月の『GLEAT MMA Ver.0』では、メインで近藤有己と戦い、近藤のローキック地獄を受け判定負けした。
対する郷野は94年にプロデビュー、修斗を経て2002年からパンクラスに出場。相手のパンチをかわす高いディフェンス能力を武器に2004年からはPRIDE、2007年からUFCでも戦い、国内外の強豪選手と戦ってきた。
キックでも全日本キックのヘビー級王座を獲得するなど実績を残している。
MMAでの前戦は19年5月のパンクラスでの近藤有己戦で、判定負け。約4年ぶりの試合となる。
井土は自身のSNSで、前戦の敗戦でファンにも「モヤモヤさせてしまった」と綴り「ここで負けたら、自分自身に絶望する。過去1番のコンディションでリングに向かいます」と決意を新たにしている。
「俺がプロレス最強を証明する」と意気込む井土はホームのビッグイベントで再起出来るか。郷野が、近藤に続きMMAの厳しさを叩き込むのか。
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