”美女コスプレイヤー”すみれおじさん、中国武術全国大会で華麗な舞い!「もっと修行する」
7月16日(日)、美女コスプレイヤーすみれおじさん(紫花菫)が、東京体育館で開催された『第40回全日本武術太極拳選手権大会』に出場した。
すみれおじさんは普段、企業専門のプロコスプレイヤーとして活動するほか、グラビア、さらには人気ゲームのモーションアクター、アクション女優としても活躍している。
【フォト】すみれおじさんが華麗に舞う、”ビキニ”グラビア写真も
今回すみれおじさんが出場したのは、女子南棍の部。南棍は中国武術のなかでも南派と呼ばれる力強さを求められる流派で、地を這う虎の如く常に中腰の安定した重心を求められる難易度の高さを誇る。
蕎麦打ちの麺棒のような太くて長い棒がしなるくらいに力強く振ることもあり、南棍を習得できる女性は数少ないと言われている。
特にすみれおじさんは、学生時代に事故で右腕を複雑粉砕骨折したこともあり、現在も腕をまっすぐ伸ばすこともできないなどのハンディキャップを背負いながらの出場だった。
医者からも激しい運動は難しいと言われていながらも、徐々にリハビリを重ねて昨年5月には地方大会で3位入賞を果たすなど地力を蓄えてきた。
しかしながら、初めての大舞台に加えて、出場番手がもっとも点数がつきにくいと言われる1番手だったこともあり、結果は0.32ポイント差で4位。惜しくも入賞を逃した。
大会後、すみれおじさんは「やっぱり皆さんすごかった! 中国武術はずっと昔から何年も研鑽を積まれている方が多いので技の完成度が比べものにならないほど違いました」とコメント。
また、大会時の自身の動きを後から動画でチェックしたところ「練習のときと違って歩型もまったくできていなかったので、本当に恥ずかしいものを見せてしまった」と反省の弁を述べる。
「でも、今回の大会で南棍を実演されている方を初めて目の当たりにできたのは大きいです。新たな学びをもとに次回、皆さんに恥ずかしくないものをお見せできるよう、もっと修行します!」と更なる向上を誓った。
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