【UFC】ケイプ、強靭ボディで計量パスも会場はブーイングの嵐!相手に「細いな、犬みたいだ」と挑発
9月10日(日)にオーストラリア・シドニーで開催される総合格闘技イベント『UFC293』の前日計量が8日に実施。出場する元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(29=アンゴラ)は仕上げた強靭ボディで計量をパスするも、会場はブーイングの嵐となった。
【フォト&動画】ケイプ登場も大ブーイング!フェイスオフはバチバチの睨み合い
フライ級マッチ(125ポンド/56.7kg)にて対戦するケイプは126ポンド(57.15kg)、フェリペ・ドス・サントス(22=ブラジル)が125.4ポンド(56.88kg)で共にパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている。)
メインイベンターのイズラエル・アデサンヤや、当初のケイプの対戦相手で欠場したカイ・カラ・フランスと先日の記者会見で乱闘寸前の“大立ち回り”を演じたケイプ。今回の公開計量に登場した瞬間、人気の英雄たちと揉めたからか、会場はブーイングの嵐。
しかし、全く気にする様子のないケイプ。仕上げた強靭な肉体で力強いマッスルポーズを決めると、フェイスオフでドス・サントスとバチバチの睨み合い。相手の身体を見ながら「細いな、犬みたいだ」と挑発する余裕を見せた。
現在ランキング10位のケイプは3連勝と絶好調。一方のドス・サントスは今回がUFCデビューながら、キャリア8戦無敗(7勝1無効試合)で、ケイプより手足が長い決して侮れない相手だ。会見、計量と話題を作ったケイプだが、明日の本番でどの様な戦いを見せるのか、注目だ。
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