2023/09/15（金）UP
（最終更新：2023/09/16 07:10）

計量パスした人気美女ボクサーニコルソン、初の世界挑戦だ（＠skyebnicより）

　9月15日（日本時間16日）、メキシコ・ティフアナにて行われる［WBC世界フェザー級暫定王座タイトルマッチ］の前日計量が行われ、リミット126ポンドに対し、王者サブリナ・マリベル・ペレス（36）と、挑戦者で人気美女ボクサーのスカイ・ニコルソン（28）は共に125.7ポンド（57キロ）で計量パス。ニコルソンは水色のスポーツビキニで笑顔でマッスルポーズを決めた。

【フォト】ニコルソンがスポーツビキニで計量パス！

　ニコルソンは東京五輪で準々決勝まで進出するなどアマで実力をつけてきた人気女子ボクサー。五輪後にプロに転向し7戦全勝、前戦は今年4月、元WBA女子スーパーフライ級王者リンダ・ラウラ・レッカに判定勝利、昨年6月には元IBF女子世界フライ級王者ガブリエル・ブービエ（30=ウルグアイ）に判定勝利するなど、元王者を次々と破っている。

　今回は暫定王座とはいえ初の世界タイトルに挑戦だ。パリ五輪で金メダル獲得も考えていたが、プロに留まることを決断。今回、現王者と戦うことにやる気を見せている。
　海外メディア『ボクシングシーン』のインタビューで「挑戦者として空位のタイトルのために戦うのは嫌だし、チャンピオンと戦って王座を奪うことで、今後よりタイトルを獲得できるような気がする。彼女はプロ歴が長く、経験も豊富だから、8戦目を迎える私にとってはいいステップアップの相手だと思う」と意気込んでいる。

　ペレスは元WBO世界バンタム級王者。昨年3月に暫定王者となり、今回初防衛戦を迎える。戦績は18勝2KO1敗1分。果たしてニコルソンは無敗のまま世界暫定王座獲得となるか。

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