【K-1】計量パスのレオナ、1年3ヶ月ぶり復帰で戦う欧州二冠王に「余裕で勝つ」“因縁”皇治も格下扱い

2023/12/08（金）UP
（最終更新：2023/12/09 11:32）

　12月9日（土）エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 ReBIRTH.2』の前日計量が8日に行われ、［K-1スーパー・フェザー級(-60kg)マッチ］で対戦する、レオナ・ペタス（THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）が60.0kg、レミー・パラ（フランス/CARCHARIAS）が59.8kgで共に計量をパスした。
　1年3ヶ月ぶりの復帰に挑むレオナは、欧州二冠王者のパラに「余裕で勝つ」といい、因縁の相手、皇治を格下扱いした。

【フォト】レオナ、1年3ヶ月ぶり復帰戦で絞った肉体！欧州王者と睨み合い

　計量でレオナは絞り込んだ肉体で登場しマッスルポーズ。フェイオフでは顔を近づけ、パラを睨みつけた。

　レオナは昨年9月のスーパー・フェザー級王座決定トーナメントを制し、新王者に輝いた。しかし右拳のケガで手術し、1年3カ月ぶりの試合となる。対するパラは22歳にして、WAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の二冠王。13戦12勝（9KO）1敗と高いKO率を誇る。

　会見で、レオナは「レオナ・ペタス復活！楽しみにしてください」といい、相手のパラの印象を「22歳、ベルトを3本を持っている。素晴らしい素敵な戦績。でも、僕は褒めない。申し訳ないですけど、（自分の）相手じゃない。余裕で勝ちます」と言い切った。

　対するパラはレオナの印象を「試合を見たが、パンチの能力が凄い」といい、続けて「でも、明日は自分がそれを上回る試合を見せる。強い決意を持って全て出し切る戦いを見せたい」と意気込んだ。

　質問が今回の対戦だけに留まらず、現在、SNS上で舌戦を繰り返す皇治までに及ぶと、レオナは「皇治って誰？彼に対しても、眼中にない。実力がないし。（今大会の）PR大使になってますよね？だから何も思うことはない。彼がMMAでもキックでも頑張ってればいいんじゃないかなと思います。僕に届かない（低い）ところにいるから」と格下扱いした。

　1年3ヶ月ぶりのリングに上がるレオナ。その進化した姿を見せることができるのか。注目だ。

＜計量結果＞
▼第16試合　スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級(-60kg)/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス（日本/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）→60.0kg
vs
レミー・パラ（フランス/CARCHARIAS）→59.8kg

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