UFC世界王者が対戦相手と観客席で大喧嘩も、“仕込み疑惑”でネット炎上！

2023/12/18（月）UP
（最終更新：2023/12/18 12:53）

　12月16日（日本時間17日）米国ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC296』にて、UFC世界王者とその対戦相手が観客席で大喧嘩。しかしこの騒動に対し一部ファンの間では“仕込み疑惑”が浮上。ネットが炎上している。

【フォト＆動画】対戦相手を観客席で殴る大喧嘩！ネット炎上の問題映像

　騒動は大会中に起きた。放送カメラが会場観戦する現ミドル級世界王者ショーン・ストリックランド（32=米国）を撮影し紹介したが、そのすぐ後の席には、1ヶ月後の来年1月20日開催の『UFC297』で対戦するドリカス・デュ・プレシ（29=南ア）の姿が。

　デュ・プレシが後方からストリックランドを挑発すると、ストリックランドは激怒。デュ・プレシに飛びかかり、その頭部を殴るなどしたが、すぐに警備員が間に入り、事態は沈静化した。両選手に怪我はなく、その他の怪我人も出なかった。

　この騒動は大会後の記者会見でも話題に。記者から「なぜ対戦する二人の席が近かったのか？」との質問に、ダナ・ホワイト社長は「席の配置は私が担当した。私がやらかした」と反省の弁。

　しかし、この答弁に関し「これまで長く運営してきてそんなミスを犯すのか？」など一部のファンは疑いの目を向け、さらにはこの騒動の映像がUFCの公式SNSなどで紹介されていることから、“仕込み疑惑”説が浮上。

　一部だが多くのファンが「これはプロモ用だな」「チケットは売れていないのか」「絶対、台本あるだろ」「この日のメインマッチより面白い劇だった」とコメントするなど炎上した。

　今年9月のタイトル戦で絶対王者イスラエル・アデサンヤを下し新王者となったストリックランド。その初防衛戦の相手で現在8連勝と勢いのあるデュ・プレシと“乱闘”し因縁は深まったが、本番の金網の中ではどのような決着をつけるのか。

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