【ボクシング】計量の睨み合いの後、まさかのバッティング珍事が発生=王者ダラキアンvsユーリ阿久井
1月23日(火)エディオンアリーナ大阪にて開催されるプロボクシング『Live Boxing 6』の前日計量が、22日大阪市内にて行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチで計量をパスした王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)と挑戦者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/挑戦者)がフェイスオフで睨み合った後、握手で頭を下げた瞬間に偶然のバッティング!阿久井が頭を押さえると、ダラキアンも押さえ始める事態となった。
バッティングの後、阿久井は頭を押さえたダラキアンに“大丈夫か”というような気を使う仕草、ダラキアンも笑顔で応え、乱闘など起きずに済んだ。
ダラキアンは18年2月からこのWBA世界王座を保持、今回7度目の防衛戦を日本で迎えるが、昨日の会見では「このチャンピオンベルトは必ず持って帰る」と宣言。WBA同階級の絶対王者だ。戦績は22勝(15KO)無敗。
対する挑戦者ユーリ阿久井、ユーリはリングネームで生粋の日本人だ。19年2月に日本フライ級王座をTKOで獲得後、これまで5連勝。昨年1月に日本王座を返上し、初の世界戦に挑む。昨日の会見ではダラキアンの対策をしっかりやってきたと語り「岡山にベルトを持って帰る」と宣言した。
戦績は18勝(11KO)2敗1分。果たして阿久井は無敗の絶対王者ダラキアンからベルトを奪取できるか。
▼WBA世界フライ級タイトルマッチ
アルテム・ダラキアン(ウクライナ/王者)→50.4kg
vs
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/挑戦者)→50.8kg
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