2024/03/23（土）UP
（最終更新：2024/03/23 20:40）

ストラッサー、イゴールに怒りのメッセージ©️RIZIN

　3月23日に兵庫・神戸ワールド記念ホールの『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』にて、イゴール・タナベ（ブラジル/セラヴィー）との対戦が消滅したストラッサー起一が大会中に登場。計量失敗で試合ができなくなったイゴールに対し「プロ失格」と怒りをぶちまけるも「もしウェルター級でやる気があるなら、挑戦を受けてやる」と、仕切り直しの再戦に意欲を見せた。

【フォト】ストラッサーが大会前までに仕上げたバキバキボディ！

　両者の対戦は本大会の第8試合のウェルター級マッチで実施される予定だったが、ストラッサーはしっかりと計量をクリアしたにも関わらず、イゴールは規定体重の77kgを3.25kg超過。これを受け主催者および両陣営は試合成立に向け協議したが、最終的に試合を中止することとなった。

榊原CEOもケージインした©️RIZIN

　突如、試合の消滅したストラッサーだが、ファンへの挨拶にケージイン。「楽しみにしてくださった皆さん、すみませんでした」とファンに謝罪。「僕も悔しいです」と続けたが怒りの気持ちは収まらず、「イゴール、ええ加減にせぇよ、コラ！」と決め台詞とともに激高。

「準備期間あったやろ、プロとして失格や」「俺もこの日のために準備して42歳の魂を見せたかった」と非難と無念の思いを語ったが、「完璧な人間なんておらん。俺もたくさん失敗してきたし、次に活かしてくれ。俺はお前を許す。もしウェルター級でやる気があるなら、挑戦を受けてやる」と仕切り直しての再戦を打ち上げた。