【RISE】大﨑孔稀、K-1世界3位ババヤンに“初KO負け”を！「僕が倒し切る」＝5.19

2024/05/17（金）UP
（最終更新：2024/05/17 20:43）

　5月19日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 178』のセミファイナル［バンタム級（-55kg）3分3R延長1R］でサンベル・ババヤン（スペイン）と対戦する、大﨑孔稀（OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者）のインタビューが、主催者を通じて届いた。

【動画】大﨑孔稀、打ち合い上等の鈴木真彦と激闘！王座戴冠

　RISE現役王者として戦う中、大﨑は鍼灸師の資格を取得。現在は、鍼灸接骨院で働いている。「勉強は上手いこと手を抜きつつやっていました。3年生の最後の年は国家試験もあって、ちょうどタイトルマッチとも被った年だったので大変でした。結果的に、両方とも良い形で終われたのでよかったです」と話す。

　当初はフランス人ファイターと戦う予定だった大﨑だが、相手が怪我で欠場。急遽対戦が決定したババヤンは、スペインなどで5冠達成した強豪だ。2度来日経験があり、19年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントでは、準決勝で玖村将史に敗れて3位、22年12月のK-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメントでは初戦敗退となっている。

　大﨑は「身長が低くて海外選手特有の身体の強さがあって、パンチを振ってくるっていう印象。僕のお兄ちゃんも同じようなタイプで一緒に練習をしているので、問題はないですね」とババヤンの印象を語る。

　続けて「ババヤン選手がKO負けしたことがないというのを聞いていて、試合映像を見てもダウンはあるんですけどKO負けが無いみたい。そこで僕がKOをしてK-1との違いを見せたいです。勝つのは当たり前で内容が問われる試合なので、僕が倒し切るところを皆さんに楽しみに見ていてほしいです」と闘志を燃やす。

　最後に今年の展望として「ベルトを守り続けるというのと、負けないのが1番だと思うので全線全勝全KOできたら」と口にした。大﨑が王者として、海外強豪相手のKOを見せ付けることが出来るか。

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