ライアン・ガルシアが皇治の挑発にブチ切れ！芦澤竜誠も便乗し、会場はあわや乱闘に

2024/07/27（土）UP
（最終更新：2024/07/30 13:20）

　7月28日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.3』の前日計量が27日、都内にて行われた。第6試合の[RIZIN MMAルール 5分 3R 61.0kg契約]で対戦する、芦澤竜誠（フリー）が61.0kg、皇治（TEAM ONE）が60.85kgで共に計量パス。
　フェイスオフの後に芦澤は、会場に来ていた元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアを指差し皇治をけしかけると、皇治がガルシアを挑発！ガルシアもブチ切れ、会場はあわや乱闘の騒ぎとなった。

【フォト&動画】芦澤がけしかけ、皇治がライアンガルシアを挑発！ガルシアはブチ切れ

　2人は揃って計量パスも、会場で皇治コールが起こり、芦澤は黙れとばかりに中指を立ててみせるなど不穏な雰囲気に。

　フェイスオフでは乱闘にならないよう周りのスタッフが警戒する中、2人は緊迫の睨み合い。
　すると突然、芦澤が皇治を誘導するように会場最前列のガルシアを指差す。皇治は以前からSNSでガルシアに「日本に来て舐めんとな」キレていた。皇治はガルシアに近づくと、中指を立てて挑発！

　ガルシアは最初、両手を合わせて「ありがとう」とお辞儀していたが、皇治の攻撃的な態度に豹変。立ち上がると”こっちへ来い”と手招きし、同じく中指を立てやる気満々だ。両者を必死でスタッフが止めた。

　なお芦澤はニヤニヤしながら見ていたが、壇から降りるとガルシアに近づき、固い握手からのハグ！どうやら”皇治は俺に任せろ”とばかりに意気投合したようだ。

　皇治はガルシアが来場を宣言していた時から、自身のXで「しょうもない事して海外でボクシングできんようなったからて日本に来て舐めんとな。己のルールボクシングでしかよう闘えんハナクソ共」と投稿しており、昨日のインタビューでも「ちょっとアメリカでボクシング出来ひんようになったからって金稼ぎに来るわけじゃないですか、みんな腹立たんのかな」と敵意をあらわにしていた。

　ガルシアは今年4月のデビン・ヘイニー戦でのドーピング問題により、現在ニューヨーク州アスレチック・コミッションから1年間の出場停止処分を受けており、6月にはホテルで器物損壊で逮捕もされている経緯がある。皇治がガルシアと戦うことはありうるのか。

　まずは明日のMMAマッチ、皇治は勝利しガルシアへの道を繋げるか、”ガルシア陣営”となった芦澤が皇治を倒すのか。

＜計量結果＞
▼第6試合 RIZIN MMAルール 5分 3R 61.0kg契約
芦澤竜誠（フリー）→61.0kg
vs
皇治（TEAM ONE）→60.85kg

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