2024/08/16（金）UP
（最終更新：2024/08/18 12:06）

マッチョな朝倉海、さらに進化中を続ける（写真は昨年12月）

　RIZINバンタム級王座を返上してUFC挑戦を表明している朝倉海（JAPAN TOP TEAM）が、SNSで割れた腹筋などUFC参戦へさらに進化したと思われるボディを公開しているが、それは特殊な筋トレ“ザーチャースクワット”も関係しているようだ。

【フォト＆動画】海のUFC仕様バキバキボディ！特殊なスクワットも公開

　朝倉海は、UFC挑戦へ向けてタイのバンタオMMAで練習をしているようで、今月12日のSNSでは「Fight camp in Thailand」と書き込み、練習風景の写真を投稿。自身のYouTubeチャンネルでも、「8月末までやります」と約1カ月のキャンプになると明かしている。そして、15日にはJTT専属のレスリングコーチを務めるビリー・ビゲロウ氏が自身のインスタグラムストーリーに、朝倉が特殊な筋トレをしている様子の動画を公開した。

これが朝倉が取り組んでいるザーチャースクワット。手首やヒジのけが予防になるが、大腿四頭筋への負荷がかなりかかる（@bbigs_）

　この特殊な筋トレはザーチャースクワットと呼ばれるメニューで、両腕のヒジを曲げた関節部分でバーベルを抱えるようにして、ゆっくりとヒザを曲げ伸ばししてスクワットを繰り返すというもの。いわゆるフロントスクワットに属するメニューだが、通常よりも大腿四頭筋に負荷がかかると同時に手首やヒジを痛めるリスクが回避されるメリットがある。

　また、タックル力が向上するため、フィジカルが強い選手が揃ったUFCで勝ち抜くためには必須のメニューと言ってもいいのかもしれない。

　兄・未来が引退を示唆している中、その想いを一身に受けることとなった海にとって、ケガなくさらに強くなることが大きなテーマ。ビリーコーチの指導によって、順調に進んでいるようだ。

　あとは、海のUFC挑戦の階級の発表とともに、いつ試合が行われるか気になるところ。海はYouTubeチャンネルで「年内には試合します」と明かしているが、タイでスパーリングを多くしていることからも直近まで来ていることが分かる。

　発表はUFCからあるようなので、それまで待つことになるが、RIZINや格闘技ファンをはじめ朝倉未来やJTTの仲間たちの想いも含めて、海の挑戦が楽しみだ！

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