キングダムが入場無料格闘技イベントを開催！ 団体期待の新鋭や、小学生ファイター、 ＭＶＰ戦士達が参戦

2024/09/10（火）UP
（最終更新：2024/09/10 23:27）

　9月22日、キングダムエルガイツが入場無料格闘技イベント「キングダムエルガイツ立川大会」を開催する。今回で27回目を迎えるサテライトファイトシリーズは、キングダム若手の登竜門大会。

　過去には現修斗二冠王者新井丈や、第三代ZST王者加藤惇なども出場。この大会から大きく巣立っていった。本大会には、団体期待の新鋭たちが大挙参戦。

　まずは、現在のキングダム最大の勢力キングダム立川コロッセオから森田祥平（しょうへい）が参戦。森田は東海大学付属高輪台高校で主将を務めたほどの柔道ベースの選手だが、卒業後にはキックボクシングにも精通。試合を重ね、その後入江代表率いるキングダムに入門。メキメキと頭角を現し、今や立川勢若手のエース格に成長した。本大会で本格的にMMAデビューを果たす。

　グラップリンング部門では、寝技“ジングナー”三郎が登場。ジングナーは186センチ、90キロの恵まれた体躯で、ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフ。前大会のルーキートーナメントではフロントチョーク、下からのアームロック、オモプラッタなどを次々と決めて優勝。今大会内のルーキートーナメントで連続優勝を狙う。

　キッズ部門では現在6連勝中の小学3年生、望月楓（かえで）が出場する。楓は練習では6年生を圧倒するほどのテクニックの持ち主で、府中市で開催された総合格闘技大会では2年連続でMVPを獲得。西の“スーパー小学生”の連勝記録更新なるか。

　他、キングダム聖蹟桜ヶ丘の若手エース格、吉成凱（かい）や、入江のスパーリングパートナー小川大貴の無差別級MMA戦。過去MVP獲得の駒崎顕士（けんと）やキック部門期待の新人、速形慎吾。キングダム誇るカルテット、寝技３兄弟の揃い踏みなど見所満載の解放イベントになりそうだ。