2024/09/23（月）UP
（最終更新：2024/10/16 08:48）

左から逃げるりさぶー、笑顔のSAORI、勝利したパラス、＝昨年10月

　10月13日（日）に開催されるプロボクシング興行『TREASURE BOXING PROMOTION（TBP） 7』のセミファイナルでは［京口紘人vsビンス・パラス3］が行われるが、2人のラウンドガールが”推す”選手がそれぞれ違い、応援対決となっている。
　”豊満ナイスバディ”SAORIは、勝利後に抱き着きに来るパラスを「可愛い、KOで決めてほしい」とし、”褐色のグラマラス”RISABOOO（りさぶー）は、パラスの抱き着きも若干拒否気味で「京口さんに勝って欲しい」と、それぞれイーファイトの取材に語っている。

【フォト】2人のラウンドガールが抱き着かれた！驚きの瞬間

　元世界2階級制覇王者で、現IBF世界フライ級11位の京口紘人（ワタナベ）と、WBA世界同級4位ビンス・パラス（フィリピン）は、1勝1敗で、今回3度目の対決だ。
　1度目は18年、IBFミニマム級王者だった京口がパラスの挑戦を受け、3-0判定勝利。しかし今年5月韓国で、京口の世界3階級制覇に向けた”世界前哨戦”で、パラスに0-3判定負け。その微妙な判定はネットでも物議を醸した。
　一度は引退を示唆した京口だったが、パラスとのダイレクトリマッチで、今回の再起を決意し、負けられない一戦となる。

今年5月、京口に勝利しまたも抱き着くパラス　@ajoaquinarieta

　そのパラスは1つの引き分けを挟んで現在8連勝中だが、昨年5月から3試合に渡り、勝利後にラウンドガールSAORIへ抱き着いている。
　りさぶーも昨年10月や、今年5月の京口戦には、SAORIと共にリング上に上がっており、彼女も苦笑い気味の様子でパラスに抱き着かれていた。

　今回も2人がラウンドガールを務めると思われるが、SAORIにパラスの抱き着きについて尋ねると「彼は無邪気で、めちゃ良い選手。（抱き着かれ）最初は戸惑ったけど、純粋に（勝利は）お目出たいし、海外はハグの文化がある」と許容している。
　そして「京口選手の前では言いづらいけれど、この前判定だったので、ちゃんと決めてほしい」とパラスのKO勝利を期待、SNSでも「今回もバラスの笑顔がみれますように」とパラス応援を隠さない。

　一方のりさぶーは、前回、パラスが勝利後も、目が合うとさりげなくSAORIの後ろに逃げるも、抱き着かれてしまったが、顔を背け気味だった。
　京口を応援するりさぶーは「京口選手のリベンジの闘い方に期待しています。もちろん京口選手に勝って欲しいです」と京口にエールを送る。

　2人のラウンドガールの応援も割れている3度目の対決だが、今回はどちらが勝利するのか。”ラウンドガールの推し対決”にも期待だ。

▶次のページは【フォト】2人のラウンドガールが抱き着かれた！驚きの瞬間