BD溝口COO、元社長逮捕に困惑!「会社の資金に無断で手をつけていた」以前より金銭トラブルも
BreakingDown(ブレイキングダウン=BD)株式会社の溝口勇児COOが、自身のSNSで25日、前代表取締役社長の板垣雄吾(YUGO)容疑者が詐欺容疑で逮捕された件について、自分たちも被害に遭っていることを強調した。板垣容疑者はBDのCEOを務めていた22年11月『BreakingDown6』に自ら参戦、バン仲村にKO負け。溝口COOはBDで3回試合をしているが、負けなしの最強運営を誇っている。
【フォト】溝口COOのパンチ炸裂!バン仲村がYUGOをKOシーンも
溝口COOがSNSに投稿したメッセージでは「一方で報道によると、代表を務めていた2022年に起きた詐欺事件に関与している可能性があるとのことですが、当時の事件にBreakingDownは一切関係しておらず、もちろん元代表がそのような事に手を染めているとは僕たちも知りませんでした。事件に関連したお金がBreakingDownに流れているのではないかというご指摘も見かけましたが、その間に彼が会社に資金を拠出したことはなく、こちらも事実ではありません」と事件とは無関係であることをあらためて説明。
そして、「また、僕にも元代表から資金援助の依頼がありましたし、会社の資金に無断で手をつけていたことも確認できており、僕たちも板垣氏から甚大な被害を受けています。捜査の関係により詳細を話すことはできませんが、以前より相応の措置を取るために動いています。我々もこのような犯罪行為を絶対に許すつもりはありません」と被害に遭っていたことを明かした。
板垣容疑者は、一昨年7月に会社役員からスマートフォン売買の投資詐欺を働き、現金8000万円を騙し取った疑いがかけられている。被害者は複数人いると見られ、その総額は80億円までにのぼるという。
同容疑者は昨年2月にBreakingDown株式会社の代表取締役社長を退任し、海外事業の代表となるも同年7月に退くことに。これは、上記にもあるように会社の金に手をつけた同容疑者の金銭トラブルが原因になっている可能性は高い。
BDとしては金銭トラブルの被害者であるにも関わらず、さらに風評被害を受けている二重苦にあるようだ。溝口COOは調査に全面協力すると断言しているため、早期に解決することを祈りたい。
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