井岡も認める”注目の新星”吉良大弥が2連続”1R”KO勝ち!相手は悶絶して立てず
10月31日、東京・後楽園ホールにてプロボクシング『LifeTime Boxing Fights24』が行われ、”キラキラダイヤモンド”の異名を持つ注目の新星、WBA世界フライ級15位の吉良大弥(きら・だいや/21=志成)が2連続左ボディでの1ラウンドKO勝ちを収めた!相手は悶絶して立てなかった。
吉良はアジアジュニア選手権50キロ級、高校選抜、高校総体と高校3冠。今年6月のプロデビュー戦では1ラウンド、左ボディによるKO勝ち。プロ初戦でWBA世界フライ級15位にランクインした。今回の2戦目はベネズエラ国内フライ級4位オルランド・ピノ(ベネズエラ)とフライ級8回戦で対戦だ。
序盤から圧力をかける吉良はジャブから強烈なボディを放つ。さらにジャブを上下に打ち分け、相手をロープに詰めると、右アッパーから再び高速の左ボディブローは炸裂!ピノはヒザをつき悶絶、10カウントでも立ち上がれず。1ラウンド1分19秒(79秒)、再び左ボディでKO勝ちを収めた。
吉良は勝利後のマイクで「1ラウンドで倒すつもりはなく、丁寧にやってる中で流れで倒せたらと思っていたので、それができてよかった。世界チャンピオンを狙ってるのでそこに辿り着くための試合を一つ一つ積み上げていきたい」答えた。
吉良は母校・東京農大の先輩、元世界4階級制覇王者・井岡一翔(志成)に誘われプロ転向。井岡も吉良のスター性を見抜いたのだろう。今日も井岡は応援のため会場に足を運んだ。彼の今後の成長に期待だ。
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