【RIZIN】芦澤竜誠、昇侍との“決闘”へ「無傷で圧倒」と予告=試合前インタビュー
11月17日(日)ポートメッセなごや 第1展示館にて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の試合前インタビューが、15日(金)名古屋市内にて行われ、[第10試合 RIZIN MMAルール 5分 3R(61.0kg)]で対戦する、昇侍(JAPAN TOP TEAM)と芦澤竜誠(フリー)が試合前インタビューに応じた。
【動画】芦澤竜誠、因縁の皇治とMMAルールで大激闘!魂震わす勝利
昇侍は元K-1戦士であり、高い打撃力を持つ芦澤に関して、「スピードとセンスと、なによりもメンタルが強い選手」と高評価。「自分も侍という名を背負っているので戦国時代の武士同士が1対1で決闘する、そんな雰囲気で戦いたい」との展望を口にする。
試合展開に関して問われると「基本的には打撃の展開になるかな。芦澤選手の尊敬しているという言葉、ぶっ殺すという言葉も全部本当だと思う。自分も敬意を持ちつつも倒しに行くし、侍の心意気を彼からは感じた。ただ競技をするのではなくて、命を懸けた戦い、どちらかが死ぬといった戦いをしっかり見せられる」と熱き意気込みを語っていた。
一方の芦澤は、昇侍との対戦に際し「今回は相手どうこう、じゃないって感じです。俺が今強いので、俺と戦う奴は弱く見られる。圧倒ですね、何もされないし、無傷で」と圧勝宣言。過酷な鍛錬を積んできたことから「総合力が底上げされて、打撃が自信もって打てるようになった。MMAファイターになったって感じです。倒せるものなら、倒して見ろって感じです」と言い放つ。
昇侍からの“決闘予告”を聞くと、「俺もその気なので、昇侍選手もその気だと思うんで、魅せられると思います」と闘志を燃やしていた。果たして勝つのはどちらか。
<選手データ>
芦澤は前戦となる今年7月の『超RIZIN.3』で因縁の皇治とMMAルールで激突。互いに一歩もひかない打撃戦を演じ、的確に打撃を当て続けた芦澤が判定勝利した。昨年大晦日『RIZIN.45』のMMAデビューから今回でMMA3戦目。芦澤のMMAの成長ぶりが問われる一戦だ。
対する昇侍は22年7月、負傷欠場の朝倉海代打として、ヤン・ジヨンと対戦するも一本負け。さらに試合中に右前腕部の尺骨を骨折。プレートを入れる手術を行うなど長期欠場を強いられた。今回は2年4ヶ月ぶりの復帰戦となる。
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