朝倉海のUFC直前、路上で兄との殴り合い映像が話題に!海外「刃牙の世界」「狂気の沙汰だ」
12月7日(現地時間)に米国ラスベガスで行われる『UFC310』で、異例のデビューメイン&タイトルマッチを 行う朝倉海(31=JTT)のトレーラーが1日、UFC公式YouTubeで公開された。
動画内で海は「僕が格闘技をスタートしたきっかけはクレイジー」と、兄・未来との路上で本気の殴り合いをしたことがきっかけだと言い、当時の未来が海にパンチを出しまくるも、海がことごとくかわす映像がアップされていた。
この兄弟対決動画が、海外で大ウケ、SNSに多く切り取られ「兄弟で殺し合うなんて、刃牙の世界じゃないか」「狂気の沙汰だ」と話題になっている。
【フォト・動画】「顔が若っ!」やんちゃな頃の2人、兄弟の殴り合い、試合直前、海のバキバキボディも
UFCフライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ(34=ブラジル)の持つ王座に、UFCデビューで挑戦する海。その2人をフューチャーするトレーラー『UFC 310 Countdown』では、海のインタビューが行われた。
海は「僕の兄貴(未来)は毎日ストリートファイトをやっていて。喧嘩の相手が街にいなくなって、ついに弟の僕を呼び出して、夜中に。いきなりグローブをはめさせて、本気で殺すつもりで殴りかかってきたんですよね」と語る。
映像では未来が当時18歳の海に、容赦なく大振りフックやハイキックを繰り出し、海がダッキングをしまくってかわす様子が映されている。
海は「全部かわすことが出来て、本気で戦いをしたのが始めてだったんですけど。そこで自分に格闘技の才能があることに気づいて、それがきっかけで格闘技を始めました」と語っている。
日本では有名なエピソード、更に朝倉兄弟YouTubeやRIZINの公式等でおなじみの映像だが、海外では衝撃だったのだろう。SNSでは多く切り抜かれ、紹介されるとコメントでは「狂気の沙汰だ。男は弟を殺す危険を冒した」「まさにストリートファイターだ」「これはアニメ・バキの世界」「無害そうなオタクが、これで覚醒するアニメみたいじゃん、映画化して!」と大はしゃぎだ。
トレーラーでは、未来が”日常のケンカ”でバスターや顔面ヒザをぶちこむ映像も使われており「コンクリートに男の頭を叩きつける映像をUFCが宣伝に使うなんて」と驚きの声も。
他にも外国ファンからは「来週には彼がUFCで最高のボクサーと知られるようになる」「もしも勝ったら日本のマクレガーが誕生するぞ」など海を応援する、ファンになったという声も多く、7日の海vsパントージャ戦はますますの注目を浴びることとなった。
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