【RIZIN】梅野源治と大雅がMMAデビューで再戦「生半可な気持ちじゃない」（梅野）＝大晦日

2024/12/05（木）UP
（最終更新：2024/12/05 16:14）

　12月31日（火）さいたまスーパーアリーナで開催される、『RIZIN DECADE』の対戦カード発表記者会見が、5日（木）都内にて行われた。第3部の『RIZIN.49』では、[RIZIN MMAルール：5分 3R（61.0kg）]にて、大雅（TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム）vs梅野源治（PHOENIX）が激突する。

【動画】両者は21年RISEで対戦、大雅が判定勝ち

　大雅はヒジ無しキックボクシング、梅野はムエタイを主戦場としてきた立ち技選手。両者は21年にRISEで対戦しており、大雅がダウンを奪い、判定勝ちを収めている。お互いにMMAデビュー戦で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるか。

　大雅は「K-1獲って、RISE獲ってあとは何でもありのルールだけだと思って来ました。打撃だけなら、今のチャンピオン（井上直樹）と僕、レべルが違うと思うので、僕が強くなるのは時間の問題。楽しみにしていてください」とアピール。本職のキックルールで進化を見せるなど、波に乗っているだけに、今後の成長が期待出来そうだ。

　対する梅野は、「ムエタイ選手の僕がMMAに挑戦するということは以前からお伝えしていましたけど、大晦日で初MMAの試合を組んでいただいたので、出来ることは毎日MMAファイターと頑張っているので、楽しみにしていてください」と意気込み。大雅以外にも対戦相手候補が挙がっていた中、再戦が決まり、「大雅選手が、今後MMAをRIZINで頑張っていきたいと聞いていたので、（お互い）生半可な気持ちで立つわけではない。良いMMAのデビュー戦を飾れるんじゃないかな」と宣言した。

＜選手データ＞
　大雅は、K-1とRISEの両団体で-60kgの頂点に立った男。一時はスランプも経験したが、現在は適正の60kg近辺で試合を重ね、引き分けを挟めば、7連勝中。MMA挑戦は自ら発表していなかったが、現在練習を重ねて2か月だ。

　対する梅野は、元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者。それ以外にも、ムエタイで数々のタイトルを獲得してきた実力者だ。RIZINのリングで、’’ヤバいだろ’’と発言したことで話題を呼び、RIZINに定期参戦するように。今年に入り、MMA挑戦を表明していた。

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