【BD】K-1でも活躍の小宮山工介「1分で技を全部出し切る」大野篤貴と空手対決へ

2024/12/08（日）UP
（最終更新：2024/12/08 14:17）

　12月8日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『BreakingDown14』の前日計量が7日に行われた。
　第11試合［キックルール 66kg以下］に登場する小宮山工介は65.65kg、大野篤貴は66.0kgで計量パス。小宮山はその後の会見で「1分間で自分の技を全部出し切りたい」と話した。

【フォト&動画】小宮山が計量パスでマッスルポーズ！大野とのフェイスオフも

　小宮山は幼稚園時に父の道場である北斗会館で空手を始め、さまざまな空手の大会にて優勝を飾るなど天才空手少年と呼ばれた。その後は2007年にRISEでプロデビュー。2010年には旧K-1時代のMAXで村浜 TAKE HEROからKO勝ち。2011年2月にRISEスーパーフェザー級王座を獲得した。K-1では皇治を破っており、武尊とも対戦するなど活躍してきた。19年に、郷州征宜に勝利するもレオナ・ペタスにKO負けを喫し、現在は国際空手道北斗会館館長として格闘家の指導にあたっている。
　BDへの参戦理由については「子どもたちに空手を教えていて、戦う姿を見せたいから」とオーディションの応募動画で明かしていた。

　対する大野はダンチメン・あつきの名で出場していた、KWF世界王者の肩書を持つフルコン空手家。オーディションでは「北斗会館の小宮山先生とやらせてもらえたらめちゃくちゃ光栄です」と自ら手をあげ、今回の試合が決まった。

　計量後の会見で小宮山は「明日は空手対決ですごいワクワクしてます。良い試合しましょう、押忍」、大野は「僕もBreakingDownで初めて心の底から戦いたい相手と組んでもらえたんで、めちゃくちゃ楽しみです。押忍」と両者試合が待ちきれない様子。

　1分ルールについて小宮山は「1分間で自分の技を全部出し切りたい。それだけです」とし、BreakingDownに出る事で何を目指したいのかとの質問には「空手出身ということで、目指すところは達人ですね。1分間で相手を倒す、そこを目指してます」とも語った。

　明日の空手対決はどんな戦いが繰り広げられるか、ハイレベルな攻防を期待したい。

＜計量結果＞
▼第11試合 キックルール 66kg以下
小宮山工介→65.65kg
vs
大野篤貴→66.0kg

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