2024/12/13（金）UP
（最終更新：2024/12/13 21:57）

ぱんちゃんの水着に対戦相手の元ボクシング王者がチクリ

　2025年2月9日（日）開催『KNOCK OUT 2025 vol.1』（後楽園ホール）のKNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級で、初代同級王者ぱんちゃん璃奈（フリー）と対戦するプロボクシング元WBO女子世界ミニフライ級王者の山田真子（GROOVY）が13日の会見で「水着写真とか載せてるから、知名度上がってるんでしょ」とぱんちゃんにチクリ、「試合でボコボコにする」とも息巻いた。

【フォト】ぱんちゃんの水着姿、ビキニ姿でハイキックも

　両者は［KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級（47.5kg）/3分3R・延長1R］で対戦するが、山田は「今45キロで試合してて、あっちが48キロで試合してるとか。こっちが相手に頑張って寄せて47キロでって言ったんすけど、なんか自分の知名度でちょっと勘違いしちゃってて、わがままばっかり言ってるんで、47.5になったんすけど、そんぐらいはくれてやっていいかなって思ってるんで頑張ります」とぱんちゃんのわがままで無理して合わせた口調。

12日、ぱんちゃん（左）と山田真子（右）の記者会見で、山田がぱんちゃんの水着に「ダサい、それで知名度上げてるだけ」

　それに対しぱんちゃんは「さすがに私は自分の階級とか1個上の階級はしたことあるんですけど、あんまり下の階級の選手としたことがないので、体重合わないですよって言ったんですけど。そしたらぱんちゃんの階級でできると言われて。1度もごねてはないです。初めからそれで来たので。でも体重合わせていただいてるので、そこは上げてもらわないと成立しなかったので、私が落とせないので、そこは感謝してます」と返した。

　山田は「私が10代の時、中3から、このリングでプロでやってるんですけど、先輩が作り上げてきたこの格闘技に泥を塗るようなことをした、なんかクソエリート。こいつをボコボコにしたいと思います」と圧勝宣言。

　さらに「別にずば抜けて強いわけでもないし。ただあれでしょ、なんか水着写真とか載せてるから、知名度上がってるんでしょ。ダサいこともしてるし色々、とりあえずダサいと思うんで当日わかると思います」とし「別に選手として見たことがない。エンタメ、芸能系。格闘家だと思ったことない。私はここまで実力で上がってきてるんで、本物か偽物か暴いてやろうと思ってます」と追撃した。

計量パスしほっとした顔のぱんちゃん

　ぱんちゃんは「試合前は何言われても気にしないんですよね。試合のリングの上で見せれる人かどうかっていうのは試合の日にわかるので。そういう意味では、こんな大きいこと言う割にはダウンとかKOとか全然取れてないのに、逆にすごいなと思います。私だったらただ勝つだけじゃ自分の試合褒めれないので、エンタメとか言ってる割には自分の採点基準がすごい高くて羨ましいなと思いますね」とチクリと返した。

　ぱんちゃんは元KNOCK OUT-BLACK2階級王者、戦績は20戦19勝(4KO)1敗。
　対する山田はプロボクシング7勝(2KO)無敗。プロキックボクシングでは戦績16戦 13勝(0KO)1敗2分。キックではKOは無いがK-1、KrushではMOE、チャン・リー、奥脇奈々に勝利し現在4連勝中。パンチ連打の「山田タイム」も得意とする。

　ぱんちゃんにとって強豪が続くが、ここまで言われ黙っていないだろう。年末年始はタイ・バンコクにムエタイ修行へ飛ぶ。

▶︎次のページは【フォト】ぱんちゃんの水着姿、ビキニ姿でハイキックも