【RIZIN】王者サトシに挑戦のケラモフ、階級上げたムキムキボディで計量パス！「新王者になる」

2024/12/30（月）UP
（最終更新：2024/12/31 09:47）

　12月31日（火）さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.49』の前日計量が30日に行われた。
　第12試合のライト級（71.0kg）タイトルマッチで対戦する、ホベルト・サトシ・ソウザ（35=ブラジル/王者）が70.9kg、ヴガール・ケラモフ（32=アゼルバイジャン/挑戦者）が70.65kgで計量パス。サトシは強靭ボディを披露し、ケラモフはいつもより1階級上となるライト級仕様の肉体でマッスルポーズを決めた。

【フォト&動画】サトシの強靭ボディ！ケラモフはライト級仕様の肉体

　計量後のマイクでケラモフは「明日は新しいチャンピオンをご覧いただけると思います。支援してくれる皆さん本当にありがとうございます」とコメント。

　サトシは「明日、絶対に楽しい試合見せたい。ベルト日本にそのままだから、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

　サトシは21年6月にトフィック・ムサエフから一本勝ちして王座を獲得。その後3度の防衛に成功している絶対王者だ。今年9月の前戦では、4連勝をあげていたルイス・グスタボを相手に1Rわずか21秒のTKO勝利を飾った。

　対するケラモフは23年7月、朝倉未来に一本勝ちしてフェザー級王座を戴冠。しかし11月、自国開催の大会で鈴木千裕に1R KO負けを喫し陥落した。その後、母国内でのトラブルで拘留され戦線離脱していたが、かかっていた嫌疑も晴れ、先月の復帰戦で摩嶋一整に秒殺KO勝利を収め復活を遂げた。今回は2階級制覇を目指し、ライト級絶対王者のサトシに挑戦する。

　サトシがさらなる長期政権を築くのか、あるいはケラモフが2階級制覇を達成するのか。歴史に残る一戦を期待したい。

＜計量結果＞
▼第12試合　ライト級タイトルマッチ　RIZIN MMAルール：5分 3R（71.0kg）
ホベルト・サトシ・ソウザ（35=ブラジル/ボンサイ素術）→70.9kg
vs
ヴガール・ケラモフ（32=アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）→70.65kg

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