秋元強真、元UFC”名勝負製造機”にロックオンされる!平本蓮も後押し
大晦日の『RIZIN.49』で元谷友貴に判定負けし、無敗記録の途切れた秋元強真(18=JAPAN TOP TEAM)が、かつてUFCで評価の高かった”強敵”に狙われている。
秋元はSNSで「次誰とやろうかな」と再起を表明していたが、元UFC王者ピョートル・ヤンとも大激闘し”ファイト・オブ・ザ・ナイト”も獲得したソン・ジンス(31=韓国)が、名指しで「俺の名前を呼べ」と対戦要求した。
秋元は、金太郎や鈴木博昭らRIZIN常連強豪を破り7戦無敗。大晦日、RIZINバンタム級王者・井上直樹との挑戦権を懸け大晦日に元谷と争ったが、終始グラウンドコントロールされ初黒星を喫した。
秋元はXで6日「次誰とやろうかな。バンタム級ナンバー2の元谷選手に勝てなかったから、3位くらいの人とやりたい。5月未来さんの前座で復帰したい」と再起戦を希望し、年内のベルト獲得も宣言する。
するとジンスがインスタのストーリーズで、秋元のX投稿をスクショ、リプライをつけ「あなたと戦う相手を探していますか?東京ドームで戦いたいです。私の名前を教えてください!」とハングル語に日本語翻訳をつけ宣戦布告。最後の「私の名前を教えてください!」は意味が通らないが、原文を訳すと「俺の名を呼んでみろ!」ということだ。
ジンスは”コリアン・ゾンビ”ジョン・チャンソンの愛弟子で、DEEPを主戦場とし18年4月にKO勝利でバンタム級王座を獲得。笑顔を浮かべながら戦うことから“死の微笑み”の異名を持っていた。
同年9月、UFCに参戦すると、頭角を現し始めていた後のUFC世界バンタム級王者ピョートル・ヤンと大激闘。判定負けしたが、初陣ながらファイトオブザナイトを受賞した。
19年7月にUFC2戦目を行い、これも判定負けながら、2戦連続でのファイトオブザナイトを獲得する。
その後、ケガと学業でMMAから離れるが、昨年12月、古巣のDEEPに電撃復帰。元暫定王者COROを1Rでチョーク葬し、いまだ確かな実力を見せつけた。
この強者ジンスの対戦要求に平本蓮も「これは楽しみ」と後押し。5月4日の[平本蓮vs朝倉未来]のアンダーカードに、この好カードが実現するのか。
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