2025/01/25（土）UP
（最終更新：2025/01/25 07:18）

拓殖大学の相撲部で活躍した坂前由基が、ビンタ戦に登場

　1月25日（土）に開催される格闘技イベント『Breaking Down 14.5』の前日記者会見が、24日、都内会場にて行われた。今大会では、日本初となるビンタ戦の『Power Slap』（パワー・スラップ）が3試合組まれ、『Breaking SLAP』（ブレイキング・スラップ）として力士の坂前由基と刺青喧嘩自慢のぶーちんが対戦する。
　相撲取りのビンタは、どれほどの威力があるのか。それも含めての注目の一戦となる。

【フォト】相撲取りの張り手はどうなる？ビンタ大会の失神シーン！

　日本初上陸となるパワー・スラップは、総合格闘技の世界最高峰「UFC」代表のダナ・ホワイト社長が主催する平手打ち大会。ルールはラウンド制（3Rまたは5R）で、代わる代わる顔面への平手打ちを行うシンプルなもの（※当てる部位は手の平から上を使用し、相手の頬を正確に打つことが条件）。勝敗はKO（TKO、8秒以内に立てないとKO）と判定決着があり、判定基準は打撃の有効性となっている。

腕の刺青が見えるTシャツ姿の大宮喧嘩自慢ぶーちん

　力士の坂前由基は、箕島高校や拓殖大学の相撲部に所属しアマチュア時代に入賞経験があるという。一方のぶーちんは、刺青だらけの大宮の喧嘩自慢。力士と刺青喧嘩自慢の対決は、ビジュアル的にも世界から注目を集めそうだ。

　会見に出席した坂前は、「意気込みというか心配事なんですけど、先ほどフェイストゥフェイスをしましたが、目が泳いでいたのでビビッてんのかな。大丈夫？」とぶーちんを挑発。するとぶーちんは「あ、俺に言ってんの？お前さ、大学卒業したお相撲さんだろ？俺は中卒だからお前の名前も読めねえんだよバーカ」と応戦。

相撲取りの坂前（左）と大宮喧嘩自慢のぶーちん（右）

　そしてぶーちんは、「お相撲さんって言っても大学生だろ。イージーだよ、イージー」と笑い飛ばす。坂前は、「そんな紅の豚みたいな奴」と罵倒するもぶーちんは「それはお前も一緒な。ドンマイ。カス。マジメっ子は、黙って家に帰れよ」と、もはや子どもレベルの言い合いに発展した。

　だが坂前にパワー・スラップの恐怖心があるか質問が飛ぶと、「相撲の方が危険ですよ。だって張り手じゃないですか。相撲は頭突きがありますからね」と力士の強さを見せる自信がありそうだ。ぶーちんは「これでも喧嘩自慢だからね。余裕、余裕。俺はエンセン（井上）さんに毎日10発殴られているから」と最後まで一歩も引かなかった。

　はたして力士のビンタは、想像を絶するパワーがあるのか。ヘビー級のビンタ対決は、衝撃シーンが待っているかもしれない。

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