【K-1】王者ヨードクンポンがONE王者とスパーで自信満々、挑戦者・鈴木勇人は「激闘しかない」
2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX』の[K-1 WORLD GP スーパー・ライト級タイトルマッチ]では、王者ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)に鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が挑戦する。
直前インタビューで王者は、鈴木得意のミドルを「驚異にならない」と一蹴。鈴木は「まともにやったら勝てない、激闘しかない」と覚悟を決める。
【フォト&動画】”殺戮王”ヨードクンポンが強烈フックでKO!相手は豪快ダウン
ヨードクンポンは、ラジャダムナンの二大スタジアムで活躍後、GLORYの-70kg世界トーナメントで優勝など華々しく活躍。昨年9月のK-1 WORLD GP スーパー・ライト級王座決定トーナメントでは、3試合のうち2試合を強烈な左フック等パンチで1RKOに沈め優勝した。
対する鈴木は、第7代Krushスーパー・ライト級王者。ヨードクンポンが優勝したトーナメントでは、初戦で流血ドクターストップでTKO負け。そこからの抜擢となった。強烈な左ミドルと左ストレートを武器とする。
ヨードクンポンは「今はK-1ルールの練習をしているので、前回よりも今回の方が、かなり適応できている」と更に対応度が上がっていると自信を持つ。
練習では、ONEムエタイ王者タワンチャイとスパーリングを重ねてきた。「今回の相手はサウスポーなので、対策としてスパーリングをしてきた。タワンチャイ選手は世界トップレベル、すでに準備は万端だ」と世界トップとスパーリングを重ね、更に胸を張る。
鈴木は蹴りを得意とするが「私たちムエタイ選手にとって、彼の蹴りが脅威になるものはない」と一蹴。鈴井は激闘を示唆しているが「鈴木は自分も攻撃的なスタイルなので、それを前面に出して戦っていく。彼がどんなスタイルで戦ってきてもまったく問題ない」と終始王者の風格でコメントした。
一方の鈴木は、歴戦の王者について「まともにやったら勝てない」としつつ「激闘しかない!」と真っ向勝負で行くつもりだ。
続けて「ヨードクンポン選手はうまく逃げる戦いもしてくるので、そこが問題。そうなったら相手の思う展開になるので、そこは自分も譲らずにペースを作りたい。倒すイメージもできている」とKO決着も見据える。
更に「(王者を)見ていたらファイター気質のところもあるので、自然と打ち合いの展開になるかなと。その隙を突いて打ち抜く。パンチが急所に当たれば、倒れると思う」と激闘を制すると宣言した。
最後まで「自分のポテンシャルを出せれば勝てると思っている。やり方によっては崩せる」とこちらも自信のほどを見せていたが「今回は集大成。35歳になるんで、いつまでもこの地位でズルズルと続けていくつもりはない。前回のトーナメントで負けたら引退しようと思ったが、あの結末(※出血によるTKO負け)になって、まだ、やり切っていないなと。これで負けたら、そういうことなのかな」と背水の陣であることも明かした。
ヨードクンポンが強さを見せ退けるのか、鈴木が悲願の王座を勝ち取るのか。
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